『愛と平和と自由と多様性の種を蒔く / Seedfolks of Love, Peace, Freedom and Diversity

 

20203月、新型コロナウィルスの影響を世界中が受ける中で、毎日を健康に希望をもって生きていける知恵を出し合い、お互いへの思いやりを大切に、こころとからだを健やかに育て合っていく必要を実感します。

 

一人ひとりのメッセージやお話、仕事やライフワークについての志と実践、社会課題や地域課題への取り組み、家族や友人との繋がり、食や栄養や睡眠や運動についての情報、心を豊かにする芸術、写真や本や音楽や映画の紹介、国内外で種を蒔き続ける人の紹介など、それぞれの声を聴き合えるコーナーをスタートしました。




#500 20231125

 

岩﨑裕保からあなたへ

 

原子の灯、その来し方行く末

 

「本日、関西電力の美浜発電所から 原子力の電気が万国博会場に試送電されてきました」との文字が197088日午前1121分に大阪の万博会場の電光掲示板に表示された。 関西電力の美浜原子力発電所1号機は国内の電力会社が手掛けた初めての原発で、発電規模は34万キロワットと小型であったが、営業運転から45年間関西圏に電気を送り続けて、20153月に廃炉が決まった。関電が原発建設の検討を本格的に始めたのは1957年――電力会社としてまっ先に原子力部を発足させた。63年には難工事の末、黒部川第4発電所を竣工させ、それに続いて手掛けたのが美浜原発1号機だった。高度経済成長のシンボルの東京五輪が64年に開催され、「万国博に原子の灯を」を合言葉に、7088日に万博会場に試送電を開始したのであった。

 

藤田祐幸が『エネルギー・経済統計要覧』(19942009年版)によって作成した日本の「発電施設の設備容量と最大電力の推移」というグラフがある。この間、日本における毎年の最大電力は一度も設備容量(火力・水力・原子力を合わせた発電能力)を超えたことはない、すなわち電力不足に陥ったことはない。しかし、私たちは、「電力不足」を理由に原発建設が必要だと聞かされてきた。水力や火力の発電所の稼働率を落とすことで電力に不足があるように見せかけられていたことを知る人は少ない。2005年には、水力は20.8%、火力は49.5%の稼働率であった、すなわち水力はおよそ80%、火力は50%の発電能力を放置して、原発が必要だとの情報に満ち溢れていた。実はその年の水力の設備容量は4736kwで、原子力は4958kwと、ほぼ同量であった。それは2005年だけでなく1995年以降その傾向はほぼ変わることはなかった。火力と水力をフル稼働させれば原発なしでも停電することはなかったのである。20112月の電力構成は、原子力31.3%、火力61.3%、水力5.1%、再生可能エネルギー0.5%であったが、2020年には水力約8%、再生可能エネルギー約13%、火力約75%、原子力約4%となった。

 

いま、たとえば東京にあるテレビ朝日などを含む六本木ヒルズの建物はすべて(天然ガス、石油、LPガスを燃料とした)「コジェネレーション」で電力供給を賄う、電気の地産地消が行われている。さまざまな法人でグリーン電力に切り替える動きも活発化している。農業用水路などを使った小水力発電も注目されている。 今の日本の電力業界は、基本的に戦時経済体制を引き継いでいる――政府は1938年に9社に再編成し、戦後はそこに沖縄電力が加えられ10社体制となっている。それは国家権力と結びついているということなので、権力側が本気で電力自由化や脱原子力にかじを切り、再生可能エネルギーを政策の基本に転換をしようということになれば、変化を起こすのは可能となろう。さて、2025年の大阪万博の目玉はどんなものなのだろう――原発による電力はこれが最期です、というプランはいかがであろう。

 

 

プロフィール:blue earth green trees SDGs勉強会プロジェクトリーダー。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学院アメリカ研究科修了。ニュージーランドが関心の地域。私立中高で英語を教え、その後大学に移って「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」などを担当。2008年から6年間開発教育協会(DEAR)代表理事。今はDEAR顧問と関西NGO協議会(KNC)監事。

種を蒔く:#483,471, 456, 450, 445, 385, 383, 360, 354, 349,342, 319, 310, 303, 292, 266, 259, 254, 237, 224, 197, 175, 143, 124, 121, 98, 79, 73, 69, 67, 48

 

 




#499 20231118

 

小原祥子からあなたへ

 

11回ひとときカフェ報告メッセージ

 

秋とは思えないほどの気温から一転し、寒さを感じる1111日(土)、第11回ひとときカフェが行われました。今回は少人数だったこともあり、文字通りアットホームで温かな、心地よさに包まれた時間を過ごさせていただいたと感じています。それぞれの今とこれからに関わることを聴き合う中、皆さんのお話に刺激を受けて励まされたり勇気をいただいたり、大変意味深く貴重な時間となりました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

次回は2024330()の予定です。

皆さまのご参加をお待ちしております。

   

◆参加者:4

 

◆ドネーション額:10,000(9ROUDOKUプロジェクトと合わせて)

10,000円を国境なき医師団様にお送り致しました。ガザ地区の被災者への医療にご活用いただきます。

 

◆参加者のお声

・ひとときカフェでは、さらに続けて色々なお話ができたり、お聞きして、色々な考えのヒントを頂けました。有難うございました。

 

プロフィール:blue earth green treesひとときカフェ プロジェクトリーダー

種を蒔く:#474,455. 438. 397. 357. 309. 247. 231. 213. 7

 

 




#498 20231111

 

天沼耕平からあなたへ

 

いつも大変お世話になっております。

国連UNHCR協会の天沼耕平です。

11月に入ってもかなり暑い日もあり、気候変動の影響も感じるところでございますがいかがお過ごしでしょうか。

 

さてこの度、「難民・避難民の皆さんと進むプロジェクト」の直近約2か月の距離が「9,877.525km」、第1回から合わせた距離は「191,845.168km」というご報告をいただきました。

お忙しい日々の中で、さらに距離を伸ばしていただき、皆様の共感と支援の輪を広げるご協力に、改めて深く御礼申し上げます。

 

 

世界中が危機的な状況にあることは、日々のニュースで、皆様も目にされ耳にされる日々と存じます。

そのような日々の中で、率直に私自身でさえも無力感を感じることもございますが、今を生きることができているからこそ、絶対にあきらめるわけにいかないと強く感じております。

それも皆様のような方々が、日々何かできることはないかとアクションを起こし続けてくださることが、何よりもの原動力となっております。

改めて深く御礼申し上げます。

 

さて今月、困難に立ち向かう民衆の物語「第18回難民映画祭」が開催中です。

日本初公開となる5作品を含む6作品をオンラインと劇場で公開されており、今回は劇場が東京に集中しており申し訳ないのですが、ぜひオンラインで、さまざまな難民のストーリーをご覧いただければ幸いです。

 

【オンライン開催】

116日(月)10001130日(木)2359

詳しくは以下をご参照ください。    

 

https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff

 

また、本映画祭は、企業・団体・個人の皆様のご寄付やご協力によって運営されていますので、寄付つき鑑賞にご協力いただければ幸いです。一方で、将来を担う若年層の方たちが参加しやすいように、無料鑑賞の選択肢を設けていますので、ぜひ若い方々にも広めていただければありがたいです。

 

難民映画祭 公式SNS

 

https://twitter.com/unhcrrff/

 

https://www.facebook.com/unhcrrff/

 

https://www.instagram.com/unhcrrff

 

 

世界中でさまざまな混乱が起こるなか、皆様のご協力がさらに必要です。

今後ともお力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

気候は日々不安定に変動しておりますが、くれぐれもおからだご自愛ください。

皆様に良き秋、そして冬の日が訪れることをお祈りいたします。

 

プロフィール:国連UNHCR協会職員

種を蒔く:#489,469. 451. 432. 414. 391. 379. 345. 333. 322. 308. 293. 269. 258. 245. 238.217.203. 192. 183. 172. 162. 141. 127

 

 




#497 2023115

 

木村直子からあなたへ

 

「みんなで取り組む『難民と進む20億キロメートル』」プロジェクト」に寄せて 

2023年11

 

 

「みえない手紙」  工藤直子

 

どこにいますか

おげんきですか

背すじ伸ばして歩いていますか

わらう日々を すごしていますか

ときどき泣いたりしていますか

ちょっとスネたりもしていますか

 

どこにいますか

おげんきですか

話につまると空を見あげて

きっかけをさがそうとしましたね

あの日 あなたもわたしも

いっしょうけんめいでした

 

どこにいますか

おげんきですか

わたしは なんとかやっています

ときどき ふっとたちどまり

あなたを探す自分に気がつき

しらぬまに急ぎ足になります

 

どこにいますか

おげんきですか

あなたとわたしを へだててしまう

かぞえきれない春夏秋冬

みえないあなたに きりもなく

みえない手紙を書いています

 

どこにいますか

おげんきですか

 

追伸=きょうは天気です

 

 

 

2023.秋 大阪市旭区





#496 2023115

 

ルミカからあなたへ

 

22回みんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20億キロメートル』の合計距離のご報告

 

9月・10月の距離のご報告をいただいた皆さん、ありがとうございました。今回は48人の皆さんから『9877.525km』を「歩いた」「走った」「自転車に乗った」「泳いだ」とご報告をいただきました。第1回から第22回の総距離は『191,845.168km』になりました。9月・10月のドネーション10,000円を国連UNHCR協会樣にお送りし、難民・避難民の皆さまのためにご活用いただきます。

第1回~21181,967.643km

22489,877.525km

第1回~22回 191,845.168km

次回報告日は15日です。

11月・12月の合計距離をご報告下さい。

 

皆さんは日々の生活でどんな時間にリラックスされていますか?

私は毎日豆乳を飲んでいます。これからの季節は温めて飲むことで体が温まると同時に、リラックスも感じることがでるので、家にいる時は温かい豆乳を飲みながらゆっくり過ごしたいと思います。

 

皆さんも良いリラックス方があれば教えて下さい。運動することと共に、休養をとること・リラックスすることはとても大切だと感じます。気温の変化も大きく体調を崩しやすい季節でもありますので、皆さんも体調に気を付けてお過ごし下さい。

 

プロフィール:スポーツトレーナー、blue earth green treesみんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20億キロメートル』プロジェクトリーダー

種を蒔く:#487,466. 446. 410. 386. 367. 339. 316. 288. 264. 255. 214. 201.190.181. 168. 154. 140. 126

 

 




#495 2023115

 

oioi りょーじからあなたへ

 

 1030日、奈良市立二名中学校にて、私自身がこれまでぶつかったバリアとそれをどう乗り越えてきたか、ありのままに生徒のみなさんにお話しさせていただきました。

 もう一人のメンバーりゅうじのお話、手話パフォーマンスの体験と合わせて、 生徒のみなさんにとって何かのきっかけになっていれば嬉しいです。

 

 

奈良市立二名中学校での講演&手話パフォーマンス後に山村校長先生と!




#494 20231029

 

岩崎裕保からあなたへ

 

16SDGs勉強会~難民について

 

国連UNHCR協会によれば、世界の強制移動の数は1億1千万人に達しており、世界の74人に1人(世界人口の1%以上)が故郷を追われていることになります。そのうち、難民は約3530万人、国内避難民は約6250万人、庇護希望者は約520万人います。

 

最初にグループ内で話し合いをしながら、難民について「知っていること」「知りたいこと」をポストイットに書き出して、参加者全員が見られるようにホワイトボードに貼りだしました。

次に「難民ってどんな人?」というクイズをしました。たとえば、「世界の難民の数は、第二次世界大戦後、増え続けている」「日本政府は、戦争や紛争から国外に逃れた人を難民とは解釈していない」「難民条約では、難民を出身国に追い返すことはできない」「アインシュタインは難民であった」などと書かれた15枚のカードの内容の正否を判断して、順番に並べていって、最初に答えたカードに戻ってくることができれば全問正解となります。

このクイズを通して、難民条約第1条では「人種・宗教・国籍もしくは特定の社会的集団の構成員であること、または政治的意見を理由に、迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために、国籍国の外にいるものであって、その国籍国の保護を受けることができない者、またはそのような恐怖を有するために国籍国の保護を受けることを望まない者」と定義されていること、すなわち難民条約の難民の定義では「移民」や「被災民」は難民ではないことや難民認定をするのは各国政府であることなどが明らかになります。(ちなみに、神戸の洋菓子屋さんのモロゾフやゴンチャロフ、そして野球のスタルヒンもロシア革命後に亡命してきました。)ここまでのワークで分かったことを、ホワイトボードに貼られたポストイットから外していくと、「どうしたら(難民を)減らせるのか」「難民を最も(多く)受け入れている国は?」「国際社会は日本の難民への対応をどう評価しているのか?それに対する日本の言い訳は?」といったものが残りました。

 

「難民」はいつの時代にもどこでも、戦争・紛争・差別・迫害などによって発生してきましたが、近代になって問題として顕在化してきた背景には、nationという概念が一般化したことにあると思われます。nationの根っこの意味は「民族」です。その民族が国家を形成するようになりnation は「国家」という意味を持つようになり、のちに「国民」という風になっていきます。義務教育レベルでは米国やロシアそして中国などを「多民族国家multi-national」と教わりますが、今や多民族でない国家などは存在しないのではないでしょうか。「国際inter-national」はきわめて一般的ですが、戦前のドイツや日本は「超国家ultra-national」というふうに表現されます。一民族が一国家を形成するという考え方が排他的な言動につながっている可能性は否定できないのではないでしょうか。

さて、簡単に歴史を振り返りますと、第一次世界大戦後にロシア革命がありトルコ帝国が崩壊することで多量の難民が発生し、第二次世界大戦後にはより大量かつ広範な地域で難民が発生しました。いま可視化された喫緊のパレスチナ-イスラエルの問題に目を向けると、国家を持たないユダヤ人たちは19世紀からアフリカや南米に国家建設を考えていましたが、1948年に現在の地にイスラエルを成立させました。そこで状況が不安定になり、1949年に「国連パレスチナ難民救済事業機関」が作られました。1950年には「国連難民高等弁務官事務所UNHCR」ができ、UNHCR54年と81年にノーベル平和賞を受賞しました。1951年に「難民の地位に関する条約」ができ、1967年にはそれを補う「難民の地位に関する議定書」ができ、この二つを合わせて「難民条約」と言っています。

 

日本は1970年代からインドシナ難民を受け入れ、1981年に「難民条約」に加盟しました。2022年の日本の難民認定数は202人で認定率は2.0%で、難民不認定とされた人は1万人以上でした。2022年の難民認定者202人のうち147人がアフガニスタンの人たちでした。ウクライナから逃れた人は、難民にあたらない「避難者」であるというのが日本政府の見解で、日本に来た2486人のうち90日間の「短期滞在」の在留資格で入国後、国内で1年間働ける「特定活動」の資格を得たのは1959人です。

こうして見ると、米国の軍事活動に日本が関わってきたインドシナとアフガニスタンからの人たちの受け入れはある程度したけれども、それ以外の地域にはあまり関心を示してこなかったということが透けて見えます。ウクライナも米国が支援をしているという現実と無関係ではなさそうです。

日本社会は難民問題にきちんと向き合ってこなかったと言われても仕方がないようなことが今年2023年に成立した「改正入管法」に顕著に見られます。これまでは難民認定の手続き中は強制送還が停止されるという規定があったのですが、この改定案では「例外」を設けて、難民認定申請が3回目以降となる申請者については送還が可能とされているのです。難民条約では、生命や自由が脅威にさらされる恐れのある国へ強制的に送還してはいけないという「ノン・ルフルマンの原則」があるのですが、この新しい法はそれに抵触します。日本国憲法第98条は、「この憲法は国の最高法規である」と謳った上で、第2項で「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」としています。日本の市民社会が、こうした政府の姿勢――「違憲」なのではないでしょうか――をチェックしていくことはとても大切だと思います。

最後のワークとして、参加者に「自分が難民になる可能性はあるだろうか」と尋ねてみました。ほぼみなさんが「ある」という認識をお持ちのようでした。「どんな場合、あるいはどんな状況で」との問いには「近隣国家からの攻撃があった時に」という声がありましたが、冷静に考えると、それは「日本国家が日本国民を守ってくれない」ということを指しているのではないでしょうか。これはほんとうに困った状況です!

 

◆参加人数:9

 

◆ドネーション:25,000円(第24回種を蒔く人のお話を聴く会のドネーションと合わせて)

1024日に25,000円をみ・らいず2様にお送り致しました。

 

◆参加者の皆さまのお声

・日々、人間の歴史と共に、増え続ける難民…

知らず知らずのうちに日本も(自分も)、難民をうんでいたということ…

 様々な角度から情報をみて判断していく大切さを改めて感じました。

 ありがとうございました。

・難民の問題を分かりやすく教えて頂きました。しかしなかなか何をやれば良いのかは難しく、歴史的背景もありほんとに難しい問題だと思いました。

・難民についてワークショップ楽しかったです。大変勉強になりました。

自分が難民になるなんて考えた事のない平和ボケしてる自分に反省です。

・難民が生まれる背景や歴史について多面的に理解を深めることがとても大切だと思いました。ひとつの方向から見えることを反対の方向から見つめてみたり、また別の角度から見つめてみたり、隠されているできごとについても調べてみたり、自分自身の視野を広げられるように日常から意識しておかなければいけないと感じました。ありがとうございました。

・難民についてより深く知ることができました。

自分もいつ何があって難民になるかも知れない。難民になってしまったらどうするのか。

そして「知る」と言うことの大切さを感じました。

 

 

プロフィール:blue earth green trees SDGs勉強会プロジェクトリーダー。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学院アメリカ研究科修了。ニュージーランドが関心の地域。私立中高で英語を教え、その後大学に移って「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」などを担当。2008年から6年間開発教育協会(DEAR)代表理事。今はDEAR顧問と関西NGO協議会(KNC)監事。

種を蒔く:#385,383,360,354,349,342,319,310,303,292, 266, 259, 254, 237, 224, 197, 175, 143, 124, 121, 98, 79, 73, 69, 67, 48

 

 




#493 20231015

 

たかはしみわこからあなたへ

 

blue earth green treesの種を蒔く人のお話を聴く会に初めて参加したのは、2022年の夏に開催されたフェアトレード・コットン・イニシアティブ入江英明さんの会だったと思います。参加されていた方がみなとても知的で洗練されていたので、何となく自分は場違いだったのでは、と思いながらも、地域でこのような活動ができるのがうらやましく思っていました。

 

あれから1年が経ち、あのコロナの騒ぎもまるで忘れ去られたかのように、日常に戻りつつあるように思われます。その後皆さまはどのような日常をお過ごしでしょうか。

 

前置きが長くなりましたが、今回、アムネスティの仲間が奈良で映画上映会をしますので、blue earth green treesのみなさんにご案内をさせてください。この映画は、一人の普通の高校生として日本で生きてきた17歳の主人公サーリャを通じ、日本で難民申請者がおかれている厳しい現実、日本の難民制度や入管の問題、そして今の日本社会の風景を、淡々と、そしてみずみずしい映像で表現された映画です。

 

今回の入管法改正を含め、難民問題や入管制度の問題、そして多文化共生についてご関心の高い方も多いかと思われます。

 

この映画の主人公サーシャ、彼女は難民として日本に逃れてきたクルド人ですが、日本で育ち日本の学校で教育を受け、友達もいて先生からの信頼も厚く、成績も優秀。大学に進学して教師になることが夢なのですが、学費をためるためにアルバイトをしているコンビニエンスストアで、

 「どこの国の人? 日本語上手ね」と一人の買い物客の方から問われ、

 「ドイツです、ありがとうございます」と答えるシーンがあります。

そのようにしか答えられなかった彼女の置かれている状況や心情、日本の社会のありようが描かれているように思われ、胸が痛みます。

 

そうした中、ある日、サーリャの一家は、出入国在留管理局から、難民申請が不認定となったことを言い渡されます。在留資格を失い、"仮放免"という状態になったサーリャたちは、許可なしでは居住区である埼玉県から出られなくなり、就労も禁じられます。追い打をかけるように、父親が入管の施設に収容され、サーリャが進学を目指していた大学の推薦も白紙、サーリャはアルバイトをすることもできず、幼い兄弟との生活も大変になり、、、。

 

上映会終了後は、日本の難民問題について一緒に学ぶ「もっと知ろうタイム」も設ける予定です。映画と併せて、こちらも気軽にご参加ください。

 

ーーー転送・転載 大歓迎です!ーーー

 

<無料上映会> 映画「マイスモールランド」@奈良

 

 とき: 114日(土)13:15開場

        13:30~15:30 上映

        15:30~16:00 もっと知ろうタイム

ところ:奈良県女性センター3F講座室1と2

   奈良市東向南町6 徒歩で近鉄奈良駅から5分、JR奈良駅から15

   アクセスマップ https://www.pref.nara.jp/11885.htm

 

参加無料、(会場の規約により)事前申し込みが必要です

申し込み・問い合わせ先 浜田 hama310.kira48@gmail.com

 

主催 アムネスティ奈良グループ

後援 奈良県教育委員会

 

「マイスモールランド」オフィシャルサイト https://mysmallland.jp/

 

 

映画が好きな方、難民問題について関心がある方、お誘いあわせの上、ぜひ、気軽に足を運んでいただき、秋の映画鑑賞会を楽しんでいただければと思います。

 

 

プロフィール:髙橋 美和子(たかはし みわこ)

大学非常勤講師、アムネスティ関西連絡会。子どもの権利条約関西ネットワーク運営委員、「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」政策提言チームの一員として、全国のNGOの仲間とアドボカシー活動に従事。関西NGO協議会アドバイザー。




#492 2023930

 

矢倉真由子からあなたへ

 

29回『子育てカフェ』のご報告

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

日々の生活の中で、誰にも会わずに過ごす日もあれば、誰かと話をする機会があるなどそれぞれの生活スタイルによって他者との交流はさまざまです。

私たちはたくさんの情報にも触れながら過ごしていますが、他者や多くの情報からの刺激によって、良くも悪くも心動かされることがあります。そのような時、外側に心を開きつつも「私はどう在りたいのか」と内側の声に耳を傾けることを怠らずにいたいと感じます。

自分の在り方を問われるような場面に思わず立たされ一瞬戸惑うこともありますが、自分の生き方について考える大事な機会の積み重ねと考えると、とても貴重な瞬間です。

 

子どもが小さい頃は親という立場の色が濃いように感じ、子どもが成長するにつれて、親という立場とともに一人の人間としての色が濃さを増してくるような感覚があります。齢を重ねると、限りある人生をより意識するようになるからでしょうか。

 

子どもたちが自分らしさを大事にしながら成長していけるよう、親も一人の人間としてその在り方を考え続けたいと思います。

 

◆参加者:3

◆ドネーション:5,000

922日にAMDA社会開発機構様にお送り致しました。ミャンマー事業にご活用いただきます。

◆参加者の声:

•いつも楽しい時間、ありがとうございます。何気ない会話で笑ったり、ふと気づかされたり、勇気をもらったり、そんな人と人との繋がりはこれからも大切にしていきたいと思いました。

 

プロフィール:blue earth green trees「子育てカフェ」プロジェクトリーダー

種を蒔く:#484,477,465,448,436,425,405,398,392,380, 369, 353, 341, 325, 314, 299, 290, 276, 246, 240, 229, 216, 208, 194, 114, 108, 94, 51, 3

 

 




#491 2023919

 

奥田鹿恵子からあなたへ

 

お世話になっています。

 

今年も当団体や事業等についてお話をする機会を設けていただき、本当にありがとうございました。

 

「コンサート」や「一枚の写真から」を含め、東口さまや参加者の皆さまとの交流を通じて、心が安らぐ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

またドネーションも頂戴しますこと、心よりお礼申し上げます。

 

皆さまの応援を胸に、引き続きホンジュラスで精一杯、頑張っていきたいと思います。

 

残暑厳しい折、どうかご自愛ください。

 

プロフィール:AMDA社会開発機構海外事業運営本部プログラムコーディネーター

種を蒔く:#439, 390, 267, 103

 

 

2023916日開催:「第23回種を蒔く人のお話を聴く会/Listening to SeedfolksAMDA社会開発機構奥田鹿恵子さん」のご報告

 

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。皆さまのご協力に感謝致します。

 

◆参加人数:20

 

◆ドネーション:30,000円(「第3Love, Peace, Freedom & Diversity Concert」、「第3回一枚の写真から」)

 

・9月20日に30,000円をAMDA社会開発機構様にお送り致しました。ホンジュラス事業にご活用いただけます。

 

◆参加者の皆さまのお声

・大変貴重な素晴らしいお話でした。ホンジュラスに対して、またAMDA社会開発機構の活動に関心を持ちました。普段ふれる機会のないお話をお聴きすることで世界が広がりますね。困難な状況のなか、強い信念を持ち、人々の暮らしと命を守る活動を継続されていることに感服するばかりです。これからも応援したいです。最後の方に「幸せって何だろう」というお話もありました。幸福度が低いと言われている日本の子どもたち、心の豊かさという観点ではどうなんでしょう。何か必要なのか・・・いろいろと考えさせられました。これからも自分なりに考え続けていきたいと思います。

・ホンジュラスの今の姿を知ることができ、大変勉強になりました。ホンジュラスの人のために一生懸命力を尽くされていて凄いなと思います。少しでも人々の暮らしが良くなるように願っています。

・一時帰国される度に、奈良で奥田さんをお迎えし、AMDA社会開発機構様の事業について、奥田さんご自身が感じることについてお話を聴かせていただけることを嬉しく思っています。心身の健康を保たれ、チャレンジを続けられる奥田さんとホンジュラスの皆さんを想っています。

・ネパールのコーヒーの事業についても続きの状況を教えていただけたこと、良かったです。

・期限つきのプロジェクトの中で、地域の人びととの関係づくりがとても重要なんでしょうね。奥田さんもご存知のネパールのカマル・フヤルさんが医者を例にとって、腕の良い医師と人柄の良い医師の二人の中から選ぶとしたらどちらにするか、という問いを投げかけられたことがあったことを想い出していました。

・縁あって数年前にネパールに行く機会がありました。観光としてみる8000メートル級の山々は素晴らしくて感激的でした。一方、カトマンズの町は、あちこちが工事中で埃っぽく、統制のとれていない国政を感じ、どうなっていくのかなあと不安な気持ちになりました。ホンジュラスはよく知らない国です。どちらも経済、産業、教育、医療など、まだまだ発達途上。そこで支援活動に尽力されている奥田さんには尊敬し、感謝するばかりです。どうぞおからだには気をつけてください。応援しています!

・奥田さんが「私は楽観的なので」とおっしゃっていました。奥田さんはネパール、ホンジュラスと本当にバイタリティたっぷりに活動されています。楽観的だからできることってあるんだな。見習いたいな!と思いました。

・ホンジュラスという国、場所、国の中のこと、少しだけですがわかってきました。ホームページ上では気づかないことが、眼の前でお話を聞くと頭の中に残りました。

・現地の人の生きる力を育てておられる姿に感動します。いつかは去っていく者とそこで暮らす人との絆のあり方を感じました。

AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS)の奥田鹿恵子さんのお話の回に参加させていただきました。 

まず、貴重なお話を様々お聞きできたことに感謝です。

できればもっと長い時間の中でゆっくりお話も聞きたかったですし、質疑応答を通して色々な課題や関心について学びを深められたらなお良かったなと思いました。(それだけ充実していたという意味で)

とはいえ、短い時間の中でもたくさんの学びを頂けて有難かったです。

国際協力、それも地域をベースとした国際協力の様々な取り組みの内容、そしてその意義や課題について学びを深めることができました。

特に保険医療に関して、またそれらの教育についての有意義な実践を垣間見ることができました。

国際社会の中で、アンフェアなトレードの商品として代表格のバナナやコーヒー、エビが地域を代表する産業だということで、これまでホンジュラスが国際社会の中で置かれててきた厳しい現実が顕著に現れているなと思いました。植民地主義の中でプランテーションを強いられてきたその南北問題が今も続いているのだなと感じます。

そうした地域は自力でこの不公正な国際社会の関係性を脱するには難しい面もあるかと思いますので、その地域への支援、国際協力はとても重要なことだと改めて感じました。

一方で、その地域の支援だけではなくて、そうした不公正な状況を変えていくための構造的転換も重要だと思うので、日本をはじめ先進国に住んでいる人たちの意識を変えていくためにも、また構造をきちんと変えていくための行動に移すためにも、色々な場が必要であるなと改めて課題も突きつけられたと感じています。

ある意味では、日本の人たちをはじめ、先進国の人たちはホンジュラスの人たちのような地域で生産された商品・製品に生活を支えてもらっています。むしろ搾取的に「支えさせてしまっている」のだと思います。

相互扶助とは乖離しているこの現実、そうした構造を変えていくことなしに、地上国の根本的な貧困改善などはないと思うので、日本での教育(それも学校だけでなくおとなを含めた地域での現場)の展開が重要だなと(開発教育をテーマの1つして活動してきたからこそなおさら思うのかもしれませんが)考えます。 

加えて、そうした厳しい状況の中で、それでも豊かな人間関係や生活をつむいできたホンジュラスの人たちの、地域での暮らしや、そこにみる知恵みたいなところに、日本に住む多くの人たちも学んでいく必要があると思います。

そういった意味で、「相互扶助」といった場合に(大震災のような「いざという時の相互扶助」だけでなく「日常にみる相互扶助」として)どのようなものをお感じになってきたのか、日本からのスタッフとして現地の人たちから学んだり助けられていることはどのようなものなのか、ということももっとお聞きできれば嬉しかったなと思いました。

ホンジュラスでのご活動、そして国際協力現場での実践、とても尊いものとして、これからもぜひ応援しております。

 




#490 2023919

 

杉岡博幸からあなたへ

 

2023916日開催:「第3回一枚の写真から」のご報告

 

安心して自分の話を聞いていただける場があることのありがたさを今日も感じました。

 

一枚の写真に込められたそれぞれの方の思いに触れ、素敵な一人一人の生き方に、自分や自分の家族を重ねていました。皆さん、ありがとうございました。

 

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。皆さまのご協力に感謝致します。

 

◆参加人数:18

 

◆ドネーション:30,000円(「第3Love, Peace, Freedom & Diversity Concert」、「第23回種を蒔く人のお話を聴く会」のドネーションと合わせて)

 

30,000円をAMDA社会開発機構様にお送り致します。ホンジュラス事業にご活用いただきます。

 

◆参加者の皆さまのお声

・どの写真も素敵で、普段出会えない景色、写真に込められた想いに感動しました。自分に重ね合わせ、さまざまなことを考えましたが、特に高齢の母親との残された時間を意識し、今この瞬間を大切に、感謝の気持ちをはんと伝えていかなければと感じました。初対面の方ばかりでしたが、皆様うなずきながら熱心にお話を聴いて下さり、会の終了後も交流を深められて嬉しかったです。

・一枚の写真とコメント、それぞれの想いがあって良かったです。ほっとできるひとときでした。

・自然や家族や仲間や大切な場所などの一枚の写真を通じて、一人ひとりの今、一人ひとりのまなざしや気持ちが伝わってきて、心が動かされました。

・なぜこの写真を選んだのかを言葉にすることによって、被写体が膨らんで豊かになり、少し動いたような気がしました。人の命の営みは意味深いなあとあらためて感じることができる時間でした。

・歳を重ねた両親の話をされたのが印象的でした。「生きる」という事、そしてそれを見守るということを感じました。

・ 一人ひとりの思いが写真にはありました。自分のこと、家族のこと、それぞれの思いがいっぱいつまっていました。

 

プロフィール:blue earth green trees理事、「一枚の写真から」プロジェクトリーダー

種を蒔く:#374, 371, 220, 29

 

 




#489 2023917

 

天沼耕平からあなたへ

 

いつも大変お世話になっております。

国連UNHCR協会の天沼耕平です。

9月に入ってもかなり暑い日々が続いておりいかがお過ごしでしょうか。

 

さてこの度、「難民・避難民の皆さんと進むプロジェクト」の直近約2か月の距離が「9724.719km」、第1回から合わせた距離は「181,967.643km」というご報告をいただきました。

この暑い日々の中でもこれまで以上に距離を伸ばしていただき、皆様の共感と支援の輪を広げるご協力に、改めて深く御礼申し上げます。

 

今年の夏も日本各地で水害が、これまで以上に起こっている気がします。

心より被災地の皆様方のご無事をお祈りし、お見舞い申し上げる一方で、この気候変動における地球の異常事態は目を離せない、そして私どもも何かに小さなことと思われることでも積極的に取り組んでいかねばならないフェーズに来ております。

https://www.unhcr.org/jp/climate-change-and-disasters

 

またここにきて、モロッコでの大地震、そしてリビアでも人々を一瞬にして飲み込む大洪水が起きました。

UNHCRはこれらの緊急事態において、政府からの要請があれば救援活動に入ります。

このたび、リビアにおける救援活動についても要請が入り動き出しております。

この活動をしっかりと進めていくためには、皆様の御力添えが必要です。

以下をご参照頂き、ご協力頂けましたら幸いです。

https://www.japanforunhcr.org/campaign/libya-floods

 

世界中でさまざまな混乱が起こるなか、皆様のご協力がさらに必要です。

今後ともお力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

もう少し暑い日々が続きそうですがくれぐれもおからだご自愛ください。

皆様に良き秋の日が訪れることをお祈りいたします。

 

プロフィール:国連UNHCR協会職員

種を蒔く:#469. 451. 432. 414. 391. 379. 345. 333. 322. 308. 293. 269. 258. 245. 238.217.203. 192. 183. 172. 162. 141. 127




#488 202399

 

木村直子からあなたへ

 

「みんなで取り組む『難民と進む20億キロメートル』」プロジェクト」に寄せて 2023年9月

 

 

「やがて秋……」立原道造 

 

やがて 秋が 来るだらう

夕ぐれが親しげに僕らにはなしかけ

樹木が老いた人たちの身ぶりのやうに

あらはなかげをくらく夜の方に投げ

すべてが不確かにゆらいでゐる

かへつてしづかなあさい吐息にやうに……

(昨日でないばかりに それは明日)と

僕らのおもひは ささやきかはすであらう

――秋が かうして かへつて来た

さうして 秋がまた たたずむ と

ゆるしを乞ふ人のやうに……

やがて忘れなかつたことのかたみに

しかし かたみなく 過ぎて行くであらう

秋は……さうして……ふたたびある夕ぐれに――

(詩集『暁と夕の詩』より)

 

 

 2023.8. 大阪市・辛夷の実


種を蒔く:#467, 447, 428, 411, 387, 368, 340, 332, 315, 302, 294, 289, 285, 274, 256, 248, 243, 234, 226, 215, 202, 191, 182, 178, 169, 155, 133




#487 202399

 

ルミカからあなたへ

 

21回みんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20億キロメートル』の合計距離のご報告

 

皆さまの健康を願い仕事をさせて頂いてますが、私自身体調を崩すことなく過ごせている身体に感謝をしています。日々している事など聞かれますが、特別何かをしているわけでもありません。ただ「病は気から」という言葉があるように何事も気持ちだけは前を向いて過ごすようにしています。その気持ちと一緒に、健康と元気を多くの方にお届けできたらと思っています。

 

7月・8月の距離をご報告いただいた皆さん、ありがとうございました。今回は48人の皆さんから『9724.719km』を「歩いた」「走った」「自転車に乗った」「泳いだ」とご報告をいただきました。第1回から第21回の総距離は『181,967.643km』になりました。7月・8月のドネーション10,000円を国連UNHCR協会様にお送りし、難民・避難民の皆さまのためにご活用いただきます。

 

第1回~20回 172,242.924km

21489724.719km 

 

第1回~21181,967.643km

 

次回報告日は111日です。9月・10月の合計距離をご報告下さい。

 

厳しい暑さが和らぎ、季節が秋に移り変っていく中で、「歩く」「走る」「自転車に乗る」「泳ぐ」など、運動することがより楽しくなっていくと良いですね。季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われます。バランスの良い食事と十分な休養と良質な睡眠を心がけ、お一人おひとりにとって良いリズムを見つけてお過ごし下さい。

 

プロフィール:スポーツトレーナー、blue earth green treesみんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20億キロメートル』プロジェクトリーダー

 

種を蒔く:#466. 446. 410. 386. 367. 339. 316. 288. 264. 255. 214. 201.190.181. 168. 154. 140. 126




#486 202392

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI to you

 

朝晩の虫の声を聴きながら、秋の気配が感じられるひととき、国内外の繋がるお一人おひとりを想っています。

 

厳しい暑さと共に歩んだ今夏のお疲れが出てくる頃かと思います。ほっとする時間、ゆっくりのんびりする時間、リフレッシュする時間を見つけられながら、心身共に癒されるようにお過ごしください。

 

「種を蒔く」メッセージも500に近づいてきました。#(20203)のメッセージでは以下の詩をお届けしました。

 

Kuokoa  クオコア  自由、自立、 じゆう、じりつ  Freedom, Independence

 

大自然に敬意を払い、空と海を見つめ、太陽の位置を確かめる。

そして、風を読み、仲間と共有し、 

一瞬一瞬ベストな判断を重ね、自由に進んでいく。

 

Paying respect to the greatness of nature, watching the sky and the sea,

confirming where the sun is, reading the wind,

sharing it with our friends,

making the right decision in every moment,

we go forward freely.

 

 

国内外の繋がる皆さんと共に進む旅、時に暗雲に包まれ、時に荒波にもまれ、時に嵐に遭遇することもありますが、一条の光を見つけ、力を合わせて希望の方へ進んでいくと、静かで穏やかで平和な時間、心豊かな時間を紡ぎ出すことができるように思います。そこで十分に心身のエネルギーをためて、お互いの声を聴き合い、また自由に進んでいく日々が続きます。

 

国内外の多様なお一人おひとりがそれぞれの声を届けて下さる「種を蒔く」メッセージや「一枚の写真」では、それぞれのあり方にふれ、気づきをいただけること、とても嬉しくありがたく思います。多様なあり方がそのままメッセージや写真にも表現されていて素敵だなと感じています。心身の健康について、日常の暮らしについて、ご家族や友人との繋がりについて、好きなことやライフワークや仕事について、社会課題や地域課題について、本や音楽やアートや芸術について、自由な形で「メッセージ」や「一枚の写真」をこれからも届けていただけると嬉しいです。

 

2023812日に『ジェンダー・人権』を中心にお話を聴かせてくださった三輪敦子さん(第22回種を蒔く人のお話を聴く会/Listening to Seedfolks~関西NGO協議会/アジア太平洋人権情報センター)から、シンポジウムのご案内をいただきました。以下、共有致します。

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#482, 473, 461, 454, 453, 444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1

 

_________________

 

SDGs採択8周年国際シンポジウム「日本に国内人権機関を、そして国際基準の人権保障を!」

 

 

 

国内人権機関は、7月に来日した国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会のが調査ミッション終了声明でも、繰り返し、その必要性が強調されました。国内人権機関は世界の約120か国で設置されているものの、日本にはありません。

 

SDGs(持続可能な開発目標)には、目標16「平和と公正をすべての人に」のグローバル指標16.a.1として「パリ原則に準拠した独立した国内人権機関の存在の有無」があります。国内人権機関は、誰一人取り残さずに未来を実現するための国際目標でもあります。

 

世界人権宣言75周年、そして年末にはSDGs実施指針の改定が予定されている今年、日本そして韓国や国際社会で人権のために活動してきた専門家を迎えて国内人権機関についての理解を深め、実現をめざす声を広げるために国際シンポジウムを開催します。市民社会組織からもメッセージを発信していただきます。

 

みなさまのご参加をお待ちしています!

 

イベント案内ページ:

https://www.hurights.or.jp/japan/event_seminar/2023/08/sdgs8.html

 

【日時】2023年9月10日(日)1345分~1645分(受付1315分~)

 

【プログラム】

基調講演1:藤原清吾さん(弁護士、日弁連国内人権機関実現委員会副委員長)

 

基調講演2:申 蕙 秀(しん へす)さん(元韓国国家人権委員会委員、元国連女性差別撤廃委員会委員)

 

リレートーク

①「性的マイノリティ」森本智子さん(弁護士、「結婚の自由をすべての人に」訴訟関西弁護団)

②「子ども、ビジネスと人権」堀江由美子さん(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー部 部長)

③「部落差別」高橋定さん(部落解放同盟大阪府連合会書記長)

④「ヘイトスピーチ、入管問題」(ビデオメッセージ)安田菜津紀さん(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)

 

【開催方法と会場】

対面参加(定員80名)とZOOMウェビナー・オンライン(定員200名)のハイブリッド方式

会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5F特別会議室

最寄り駅: 京阪電車・地下鉄谷町線天満橋駅、JR東西線大阪城北詰駅

(大阪市中央区大手前1丁目349)

アクセス地図 https://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.php

 

【参加費・資料代】1,000円(対面・オンラインとも同額)

 

【定員】 対面80名、オンライン200名(先着順)

 

【参加申込方法】 対面・オンラインのいずれもPeatixで申込みをお願いします。

(URL: https://nhri20230910.peatix.com)

※申込締切は9月8日(金)正午です。

 

【情報保障】韓国語から日本語への逐次通訳。日本語文字通訳。日本語手話通訳。

手話通訳をご希望の方は9月3日(日)までにPeatixの申込とあわせ、その旨をご記入ください。

 

【主催】

ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

SDGsジャパン(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク)

NPO法人関西NGO協議会

<講師のプロフィール>

藤原 精吾さん

弁護士(あいおい法律事務所所属)。現在、日弁連国内人権機関実現委員会副委員長、優生保護法被害者国家賠償請求事件の兵庫訴訟弁護団団長などを務める。1967年の弁護士登録以来、幅広い人権課題に取り組み、国際人権基準に適う人権擁護をめざして奔走してきた。国内人権機関については、1998年の自由権規約委員会の日本政府報告審査の際に日弁連からスイス・ジュネーブに傍聴に行った時以来、設立を求めて活動を続けている。

 

申 蕙 秀(しん へす)さん

韓国国家人権委員会委員、国連女性差別撤廃委員会委員、国連社会権規約委員会委員、梨花女子大国際大学院客員教授などを歴任し、韓国国内と国際社会における人権保障の実現に尽力してきた。

現在、韓国・社団法人国連人権政策センター(Korea Center for United Nations Human Rights Policy)理事長として国際人権基準の理解の浸透、国連人権システムの活用、マイノリティの人権擁護のために活動している。

 

【お問合せ】

ヒューライツ大阪

E-mail: webmail@hurights.or.jp

TEL 06-6543-7003

大阪市西区西本町1丁目77 CE西本町ビル8

 

 

 




#485 202392

 

西方千晶&西方穂積からあなたへ

 

夫婦合わせて163

 

私の活動は大阪市北区の子どもさんから高齢者までの方に助けられ、マスコット作りにイベントに参加しています。今年1年生になった近所の子どもに、お手紙も頂き、前日は学童が近場の公園で親を待っていて帰ってこないから、蚊が来るし、怖いから、お婆ちゃんの家で待たせて、と言ってあがって来るし、こんな爺婆の家にも来てくれ、近所付き合いも楽しくしています。

 




#484 202392

 

矢倉真由子からあなたへ

 

28回「子育てカフェ」のご報告

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

頭でわかっていても実際行動するまでに時間がかかること…日常の些細なことから大きな決断までさまざまです。特に他者からの助言に対しては、そうできるとよいだろうなと思いながらも自分の底にあるものを動かすほどのものでない場合は、すぐに行動には繋がりにくいものです。 

 

子どもたちには「このような自分でありたい」という気持ちを後押ししてくれる何かに出会い、それが現実の世界に繋がり、自分らしさを育てていけるような経験を積み重ねてもらえるとよいなと思います。

 

冷静に頭で考えることも大事にしつつ、心の底から沸き立つエネルギーもしっかりと感じられるよう、大人になるにつれ自分と向き合う時間を大切にしてほしいと思います。

 

◆参加者:3

 

◆ドネーション:5,000

 

825日にAMDA社会開発機構様にお送り致しました。ミャンマー事業にご活用いただきます。

 

◆参加者の声:

・私の子どもは大学生と社会人ですが、やっぱり自分の子どもの話を人に聞いてもらいたい。子育てカフェは「子育て」カフェですから、そんな大人になった子どもの話もたくさんできるので嬉しいです。嬉しい話、心配な事、いろいろありますが、子どものことで一喜一憂し、子どもが頑張っていると私も頑張ろうと励まされて日々を過ごしていることに幸せを感じます。これは逆に子どもにも言えることだと思います。親が頑張っている姿を見て子どもも頑張っていると思います。ですが、たまにはのんびりと休む姿を子どもに見せる事も親の役割だと思います。

 

プロフィール:blue earth green trees「子育てカフェ」プロジェクトリーダー

種を蒔く:#477,465,448,436,425,405,398,392,380, 369, 353, 341, 325, 314, 299, 290, 276, 246, 240, 229, 216, 208, 194, 114, 108, 94, 51, 3

 

 




#483 202392

 

岩﨑裕保からあなたへ

 

原発はもういらん

 

 かつて和歌山県には四町の五カ所に原発計画があった。1960年代半ばから、関西電力(関電)は主要電源を火力から原発にシフトしようとし、若狭に集中する原発を太平洋側にも設置して地域的バランスをとろうとした。そして原発立地をめぐって20年を超える攻防が和歌山で繰り広げられた。いま三重県を含めて紀伊半島に原発はない、原発ゼロの「秘境」である。その記録が『原発を拒み続けた和歌山の記録』(寿郎社、2012年)である。(三重の熊野灘でもしれつな闘いがあり建設は中止になった。)

 

 日高町で起こったことを見てみよう。原発を作るには広い土地が要る。関電とは無関係の第三者が原発建設とは異なる使用目的で土地を買収し、それを関電があとからまとめて手に入れていた。材木会社が製材工場を作る、乱開発にならないようにと県の開発公社が自然公園を作る、などといった手口であった。お金も動いた。例えば、1979年に関電は漁協の口座に3億円を預けたが、その前年に漁協は海上事前調査受け入れを条件付きで決めていた。スリーマイル島原発事故で調査受け入れを再検討すると、3億円は引き出されたが、その後また再び預け入れられた。また、漁協の理事会に県の職員が出席して議事進行に圧力をかけることもあった。原発賛成派・反対派の攻防が繰り返された現場である漁協では、総会の席から新聞記者や組合員の家族も締め出しておきながら、県職員が来賓として招かれていたこともあった。経済団体が推進勢力に加わるなか、反対派は高木仁三郎や小出裕章などのシンポジウムも開催した。医療関係者も反対の意思表示をした。1988年の総会は大いにもめたが、組合長は冒頭で「この問題の解決をなぜ急ぐのかというと、関西電力から漁協に3億円の預金があるからで、いつまでも抱えている訳にはいかないと判断した。どうかこの場で諾否の決着をつけて頂きたい」と挨拶している。そして、混乱のなか組合長は「議案は廃案。役員は総辞職します」と宣言した。日高原発問題はこれで終止符を打った。後に組合長は「漁民が大切。原発はもう出てきていらんな。仲たがいはしたくない」と述べている。

 

 日高町の「女の会」の鈴木さんは元教師で戦場に生徒を送り出した。敗戦になると一夜にして国の言うことが変わった。だから「お上」を信用しない。原発に対してもそうだった。鈴木さんは「99パーセントだめでも、0.1パーセントの希望があればあきらめたらあかん」と言った。『原子力資料情報室通信165号』(1988年)には「…総会が近づくにつれて増々口をつむんでしまう人が増えたと現地の女たちが嘆いていました。…お母ちゃんが組合員のお父ちゃんの尻をたたいて、はっぱを掛けた…女たちの日常的な闘いは表面には現れませんが、一番評価すべきだと思います」と書かれている。

 

 日置川町の原発建設プランも1995年になくなったが、20213月に関電はその予定地だった土地の保有について「今後の業務に支障が出る可能性があり、回答できない」としている。また、その5か月後に、榊原会長は小型の次世代原発の新設や建て替えに意欲的な発言をしている。

 

プロフィール:blue earth green trees SDGs勉強会プロジェクトリーダー。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学院アメリカ研究科修了。ニュージーランドが関心の地域。私立中高で英語を教え、その後大学に移って「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」などを担当。2008年から6年間開発教育協会(DEAR)代表理事。今はDEAR顧問と関西NGO協議会(KNC)監事。

 

種を蒔く:#471, 456, 450, 445, 385, 383, 360, 354, 349,342, 319, 310, 303, 292, 266, 259, 254, 237, 224, 197, 175, 143, 124, 121, 98, 79, 73, 69, 67, 48




#482 2023826

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI to you

 

いつもblue earth green treesの活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。お一人おひとりとの出会いと繋がりに感謝しています。皆さんとご家族、ご友人が心身共に健康で、それぞれの地域/コミュニティで心豊かな時間を過ごされますようにと祈っています。

 

We wish to express our sincerest condolences to those who died in the fires in Maui island, Hawaii.

 

Our hearts go out to those affected by devastating fires there.

 

We hope that you are safe and stay well,  and that this situation turns out better.

 

20238月に発生したハワイ州マウイ島西部の火災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

 

また被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げます。

 

皆さんが安全で健康でありますように、状況が少しでも良くなりますようにとお祈りしています。

 

マウイ島を訪れ、Lahaina/ラハイナをはじめとする風情のある町や豊かな自然や心優しい人々に心惹かれた方々は世界中に多くおられると思います。国内外のマウイ島を愛する友人たちと被災状況について情報交換し、気持ちを聴き合う日々が続きます。私も数年前にマウイ島を訪れましたが、ラハイナの街並みや文化、雄大な自然、そこでの暮らしを愛する人々のあり方に心惹かれました。19世紀初頭、ラハイナはハワイ州の首都でした。2023年現在、国立歴史保護地区に指定され、歴史を感じさせる風情のある建物が並んでいました。早朝や夕方のフロント・ストリートでの散歩時には、ラハイナ沖に見える島々や青い空と白い雲、空にかかる虹などが美しく、歴史と自然の調和を大切にしてこられたラハイナの人々の努力と工夫が感じられました。Lahaina Banyan Court/ラハイナ・バニヤン・コートと呼ばれる公園には1873年に植樹されたバニヤンツリーがみられました。樹高18mになるバニヤンツリーは大きく横に伸びた枝から根を地上に垂らし、それが幹となって大きく広がり、人々が集う憩いの場所となっていました。地域コミュニティの人々が歌い、踊り、語り合い、聴き合い、喜びも悲しみも苦しみも豊かな自然が包みこんでくれているようでした。多様なアーティストがオリジナルの作品を持ち寄り、自然と調和したギャラリーのような空間で人々の笑顔が弾けていました。このバニヤンツリーが回復し、人々が再びこの木の下に集い、気持ちを聴き合い、語り合い、歌い、踊り、笑い、涙し、そして希望の方へ歩み続けられますように、心から祈っています。ハワイ先住民の方々から受け継ぐALOHA/アロハのあり方が個人の内側で、コミュニティの内側で再確認され、お互いの声を聴き合い、支え合っていかれることと思います。

 

blue earth green treesでは、1028()14~17時開催の「第1回奈良・四季のPCA(Person-Centered Approach)グループ」にご参加の皆さんのお気持ちをドネーションとしてお預かりし、『Hawaii Community FoundationMaui Strong/ハワイ・コミュニティ財団~マウイ・ストロング』にお届け致します。

 

以下の写真は、数年前に訪れたラハイナのフロント・ストリートからラナイ島を撮影したものです。 

 

 

Thinking of Love, Peace, Freedom and Diversity in Lahaina

 ラハイナで愛と平和と自由と多様性を想う

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#473, 461, 454, 453, 444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1




#481 2023826

 

From Olivia YAMAMOTO to you

 

Life can be more beautiful when we look on the brighter side.

 

Having beautiful people around you makes life easy and worth living.

 

Waking up in the morning the best blessings in life.

 

 

Seedfolks:#462, 377, 343, 335, 329, 324, 286, 281, 221, 167




#480 2023819

 

岡本幹子からあなたへ

 

皆さま こんにちは!

暑さもさることながら、台風6号、7号の爪痕が残るお盆あけ、いかがお過ごしでしょうか。

この夏は、各地で花火大会や夏祭り、盆踊りなどが復活しましたね。開催状況の見直しなどがあるものの、目に心にまた一つ思い出ができたのではないでしょうか。

私の実家のある徳島は、3年ぶりに阿波踊りが盛大に実施されました。それぞれの蓮の特徴ある熟練された踊りとよしこの、そして観客の笑顔で演舞場は大盛りあがり。後半は台風の大雨で残念でしたが、久々に徳島の賑やかな夏が戻ってきました。

とはいえ、皆さま、既に日常の生活そしてお仕事も始まり、休みの余韻もなくお忙しくされていることでしょう。目まぐるしい毎日、いかに平常心を保ち、穏やかに暮らすか…現代人の重要な課題です…ね。

7月末に、松本由季子先生のセルフケアヨガプロジェクトに参加しました。先生の優しい声に導かれながら、深い呼吸と連動させて体を動かしていきます。筋肉の伸びるところと縮むところに意識を向けて、息を吸い、長く吐く…。ポーズをキープすると自分の体の硬いところや痛いところに気づいてはっとしたり、呼吸しながらなら連続のポーズもできてみたり。自分と向き合い、新たな発見のある豊かな時間でした。時々入るチャイルドポーズは安堵の一瞬。少しでも長く続くといいなと思ってしまう自分にも笑えました。

”種を蒔く(#478)”で、「ヨガによって体の内側から緩め、背骨や股関節のゆがみを整えていくことで全身の巡りがよくなり、体が内側から温まってくる。そうすると、じんわりとさらっとしでた汗が出て、滞っていた老廃物も流される。さらに自律神経を整え、疲労感やストレスを軽減しクールダウンにつながる」と松本先生がおっしゃっていました。本当その通りだと実感します!

 私もヨガに出会って長くなります。はじめは運動不足解消ぐらいのつもりでしたが、レッスンに通ううちに、「過去でも未来でもない、目を閉じて今この時の呼吸とポーズに集中すると、穏やかな自分に戻ることができる、呼吸ってこんなに深くできるんだ…」ということに気づき始めました。すると、「悩みや不安のある時は、呼吸が速く浅くなっている…そんな時こそ深呼吸して一旦落ち着こう。人に話をしてみよう。考えよう。」とも思えるようになってきたのです。

 私たちの脳は、常に何かを目まぐるしく考えています。それは仕方のないことで、無いことにはなかなかできません。でもそのことに執着してしまうとストレスは深まるばかり。ヨガや瞑想などを通して、思考を静寂なものにし、自分を整えることは、現代社会を生き抜くために必要なマネジメントだと思います。

 最後に、私のヨガの最初の恩師 川又尚子さん(葉山在住)が新年になると伝えてくれるメッセージをお伝えしますね!一つでも響くものがあれば幸いです。

「健康」

心に平安があるとき肉体は活気に満ち

心に不安があるとき肉体は異常をきたす

肉体が健全であれば心は穏やかであり

肉体が病めば心は落ち着かず

目先のことしかわからなくなる

 

心と肉体は不離一体であり

どちらに重きをおいても真の健康はない

 

神仏は私たちに天寿を与えられた

天寿を全うすることが

神仏に対して親孝行といえよう

 

そのために肉体の各細胞の立場になり

いつも思いやりの一声運動を展開する

ねぎらいの思いをもつ

いたわりの思いをもつ

決して無茶をして肉体のリズムを狂わさない

 

酒もほどほどに飲み、食事は美食に陥らず

睡眠も適度にとり、運動も欠かさず

深呼吸をして酸素を多くとり

肉体が正常に活動できるように気を使う

 

更には足ることを知って欲望をコントロールし

怒りを持たず常に感謝し

愚痴を言わず相手の立場を尊重し

すべてが学びの中にいることを自覚する

 

天寿を全うするためには

心身のバランスをくずしては無理である

それなりの努力は不可欠であり

絶えず意識を天に向け

その影響下で一心不乱に仕事に励むとき

人々の役に立っている時

神仏は心と肉体の調和のために

エネルギーを補給してくれる

 

いつも補給を受けられる生活をする

そこに天寿の尊さがある

 

プロフィール:blue earth green trees ROUDOKUプロジェクトリーダー、元養護教諭、現在特別支援教育サポーター

種を蒔く:#464, 452, 441, 422, 364, 344, 313




#479 2023811

 

From Stuart NAGO to you

 

Aloha from Hawaii!

 

Hope all is well with the Seedfolks of Blue-Earth-Green-Trees community. Next spring, we plan to travel to Osaka and Kyoto. It would be nice to stop by and see all your familiar faces again.

 

If you are interested in following Stuart Nago Music Center activities, please feel free to visit my website at stuartnago.com. Our next SN Music Recital is scheduled for December 16, 2023 @2pm HST). This event will be live-streamed via ZOOM from Ikoi Hall at Jodo Mission of Hawaii.

 

If you have any questions about the ukulele and/or music, please feel free to contact me via email @kiniproject808@gmail.com. 

 

See you soon!

 

Mahalo, Stuart

Seedfolks:#19




#478 2023811

 

松本由季子からあなたへ

 

いつもは歩道を歩いている鹿も、炎天下でみかけることができないような暑さの奈良で、第2回セルフケアヨガを開催いたしました。猛暑にもかかわらずご参加いただいた皆さまと、ヨガを通して心を体を見つめる時間を共有させていただけたことに感謝しております。

 

厳しい暑さが続く夏は、エアコンの効いた空間で長時間過ごしたり、冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増え、体の内側や内臓が冷えてしまいがちです。また、体温をコントロールしている自律神経が、夏に室内外の激しい温度差を行き来することで酷使されて乱れることで、だるさや疲れなどの夏バテの症状を招いてしまいます。

 

ヨガによって体を内側から緩め、背骨や股関節の歪みを整えていくことで全身の巡りが良くなり、体が内側から温まってきます。体が内側から温まることでじんわりとさらっとした汗が出てきて、滞っていた老廃物も流してくれます。また、深い呼吸を意識しながら緩やかに体を動かすことは、自律神経を整え溜まった疲労やストレスを軽減し、クールダウンにつながります。

 

ご参加いただいた皆さまの感想から、今ここでの体や心の状態を見つめることで、お一人おひとりが自分と向き合い、このようなヨガの効果をゆったりと実感していただけたように思います。

 

次回のセルフケアヨガは、20243月に開催の予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

◆参加者:7

 

◆ドネーション:20,000円(第10回ひとときカフェのドネーションと合わせて)

 

810日に特定非営利活動法人気候ネットワーク様に20,000円をお送り致しました。

 

◆参加者のお声

・初めてのヨガでした。汗いっぱいかいて体中が伸びたようで、気持ち良かったです。

・自分の体のかたさを再確認しました。でも、目もすっきりし体も少し軽くなりましあた。できることを少しでも続けたいと思います。

・呼吸を整え、体の軸を感じることがとても心地よかったです。体の中からエネルギーがわいてくる感じがしました。

・ヨガの効果はからだが楽になるだけではなくて、心がすっきりと軽くなるということが実感できました。先生のおだやかな声の誘導に身をまかせて、安心した気持ちで動きができ、本当に良かったです。スワンのポーズが大好きです。

・初めて参加させていただき、自分の体の硬さや動かなさを改めて実感したりもしましたが、呼吸を意識しながら体を動かし伸ばしていくことの心地よさが勝りました。とても良い時間になりました。ありがとうございました。

 

プロフィール:blue earth green treesセルフケアヨガプロジェクト・リーダー、手作り布ナプキンプロジェクト・リーダー。愛媛県出身。臨床心理士・公認心理師・看護師・保健師の資格を持ち、精神科病院臨床を経て、スクールカウンセラーや学生相談室カウンセラー、大学非常勤講師として勤務。やわらかくしなやかな心と身体を目指して、2010年からヨガをはじめ、学びを深めている。二人の息子の母としても、子どもたちの夢を応援中。

種を蒔く:#442,415,366, 350, 305, 272, 265, 230, 78,  46, 8

 




#477 2023811

 

矢倉真由子からあなたへ

 

27回「子育てカフェ」のご報告

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

子どもが思春期を迎える頃、親は中年期のことが多く、親自身も中年期の危機と言われているような課題に向き合う必要が出てきます。思春期の子どもたちが身体の変化を感じるように、親のほうも若い頃のように動けないなど身体の変化を感じるようになります。心身ともに変化することに対し、親が自分自身の葛藤に向き合うことを怠らずにいることで、本当の意味で子どもの成長を促す環境をつくっていけるのではないかと感じています。

 

さまざまなことに興味や関心を持ちながら、親も子も自分自身を見つめるヒントに出会えるとよいなと思います。

 

◆参加者:3人

 

◆ドネーション:5,000

 

731日にAMDA社会開発機構様に5000円をお送り致しました。ミャンマー事業にご活用いただきます。

 

◆参加者の声

・子どもたちがそれぞれの姿で頑張って成長していっている様子を聞き合えて心温まる楽しい時間をありがとうございます。親として心身共に健康でいられる為にも貴重なひとときでした。そして子どもとの適度な距離感で子育てを楽しんでいけるよう心掛けていきたいと思います。

 

プロフィール:blue earth green trees「子育てカフェ」プロジェクトリーダー

種を蒔く:#465,448,436,425,405,398,392,380, 369, 353, 341, 325, 314, 299, 290, 276, 246, 240, 229, 216, 208, 194, 114, 108, 94, 51, 3

 

 




#476 2023811

 

晴山力からあなたへ

 

「みんなで苔香居の活用を考える会」の晴山と申します。

 

阪急上桂駅から徒歩13分程のところに江戸後期からある町家があります。

 

その名は苔香居(たいこうきょ)。

 

普段は非公開で事前予約制のコワーキングでご利用頂いております。

 

その一般公開・無料開放日を828()に実施いたします。

 

時間の流れがゆっくりになったかのような静けさ、 苔の緑に癒される空間です。

高速Wi-Fiを無料提供し、リモートワーク可能としております(日帰りワーケーション)。

人混みや喧騒から離れた京都西山・上桂の隠れ家である苔香居に、ぜひ見学・リフレッシュにお越しください。

 

詳細はこちら

https://taikoukyo15.peatix.com/

 

苔香居HP

http://taikou-kyo.com/

 

 

プロフィール:みんなで苔香居の活用を考える会 晴山力




#475 202385

 

チコからあなたへ

 

暑中お見舞い申し上げます。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今回、咲乃月音さんの『がたんごとん』を朗読させて頂きました。

 

この作品は

父と娘の心温まるストーリーです。作者の咲乃月音さんから許可を頂き

YouTubeに上げさせて頂くことが出来ました。

大阪出身の咲乃さんは、関西弁のハートフルな小説を沢山書かれていて、私の大好きな作家さんです。

大竹しのぶさん主演で映画化された『オカンの嫁入り』の原作者でも

いらっしゃいます。

 

毎日暑くて、外へ出かけるのが億劫だな〜という時にでも、良かったら

家でほっこり…朗読に耳を傾けて頂けたら幸いです(*^^*)

 

皆さん、どうぞご自愛くださいませ。

 




474 202385

 

小原祥子からあなたへ

 

729()、晴天の奈良にて第10回ひとときカフェが行われました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

セルフケアヨガプロジェクトでのよい時間からの流れのもと、まったりした心地よさをも感じながらスタートした今回のひとときカフェ。

聴き合う中で、それぞれの経験から生まれる、お互いへの温かな思いがやり取りされる時間となったように思います。一つひとつの言葉やお話から、お一人おひとりが様々な想いの中、その時その時の""を懸命に生きてこられたこと(""を懸命に生きておられること)が深く感じられ、胸が熱くなりました。子ども世代に関わるお話しには、思わず背筋が伸びる気がいたしました。ここからまた頑張っていこうと思える元気をいただいた嬉しさと清々しい気持ちの両方を胸に、帰途につきました。

 

聴くことと話すことが温かく重ねられた、大切な時間を共有してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

次回は1112()の予定です。

皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

◆参加者:6

 

◆ドネーション:20,000円(第2回セルフケアヨガのドネーションと合わせて)

 

810日に特定非営利活動法人気候ネットワーク様に20,000円をお送り致しました。

 

◆参加者のお声

・感じることを素直に話したり、他の方のご経験を伺えてとても心地の良い時間でした。ありがとうございました。

・誰かに話を聴いてもらうことはとても大切な事だと思っています。心も体も健康でまた参加させていただきたいと思いました。

・ざっくばらんに話し合えて、いろいろな話しや経験を聞けて良かったです。楽しい時間をありがとうございます。

・今、気になる熱中症の話題から発展して、親の介護の心配や悩みを聞いていただき、皆様の経験から教えていただくことができて、なんだかほっとしました。話を聞いてもらうことのありがたさを感じました。

 

プロフィール:blue earth green treesひとときカフェ プロジェクトリーダー

種を蒔く:#455. 438. 397. 357. 309. 247. 231. 213. 7

 

 




#473 2023729

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI

 

blue earth green treesHPにお立ち寄りくださっている皆さん、プロジェクトにご参加くださっている皆さん、さまざまな形で支えて下さっている皆さん、それぞれにご縁をいただいている皆さん、いつもありがとうございます。HP 「健康的な日々のために」のページで#1~30のシンプルなメッセージを掲載していますが、熱中症対策を意識しながら、お一人おひとりの毎日に役立つものを見つけていただけると嬉しいです。ご家族やご友人とお互いの声を聴き合いながら、また国内外の多様な皆さんと繋がりながら、心身の健康を大切になさりながらお過ごしください。

 

20237月、世界気象機関(WMO : World Meteorological Organization)は報告書で、気候変動の影響で干ばつや洪水など異常気象による災害がアジアで増えており、食料安全保障や生態系に影響を及ぼすと警告しました(ロイター)。アジアは世界で最も災害の影響を受けていると指摘されました。パキスタンでは記録的な大雨や氷河の溶解による洪水で1500人以上が死亡したことが報告されています。

 

アジア・ヨーロッパ・北米・アフリカなどで山火事や洪水の被害が多発している日々が続きます。20236月・7月はイタリア・スペイン・ギリシャ・ポルトガル・ドイツ・チェコ・カナダ・アメリカ・アルジェリア・チュニジア・サウジアラビアなどで山火事が起こっており、インド・フィリピン・アフガニスタン・韓国・カナダ・アメリカ・日本などでは洪水の被害がみられます。ギリシャでは消化活動にあたっていた航空機が墜落し、パイロット二人が死亡したことも報道されています。

 

山火事・洪水・救援活動でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また被災された皆さん、ご家族の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。現在、被災者の救助・救援にあたっている方々はくれぐれも安全に気をつけて対応されますようにとお祈りしています。

 

5月に訪れた美しいギリシャの山々、オリーブをはじめとする深い緑の木々、鮮やかな色の花々、豊かな自然の中で伸びやかに生きる動物たち、アテネに暮らす自然と対話を愛する友人のAthenaとギリシャの皆さん、また各国の友人たちと繋がる皆さんを想っています。

 

欧州連合(EU)の気象観測サービス「コペルニクス」によると、20237月の世界の平均気温は観測史上最も高くなる見通しとなったと発表しています。温暖化による山火事の多発、洪水の多発などが世界各地でみられる中、私たちは自身の健康を守りながら、温室効果ガスの排出を少なくするために、日々の工夫をしていく必要があります。

 

20222月の「第11回種を蒔く人のお話を聴く会~国際環境NGO 350.org Japan伊与田昌慶さん」のプロジェクト・レポートを読み返し、350.org Japanなど温暖化対策について意識を高めてくれる団体から学び続け、各国・各地域で、引き続き行動に繋げていきましょう。国内外の大切な人の命を守れるように、一人ひとりの命が守られる未来であるように。

 

Sending caring thoughts your way.  Please stay safe and take care of yourself.  Thinking of you, your family, your friends, your community and your beautiful nature in your country.

 

 

 

Athenaから送られてきた山火事の写真

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#461,454, 453, 444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1

 

 

 




#472 2023722

 

中司 年音よりあなたへ

 

認定 NPO 法人 Homedoor にて、広報・ファンドレイジングを担当しております中司年音と申します。

 

Homedoor 2010 年から、大阪で活動する生活困窮者・ホームレス支援団体です。

個室宿泊施設、無料食堂の運営や、就労支援・生活支援を行っています。

 

活動開始以来、Homedoor ではホームレス状態の人を対象に路上脱出のための支援を行ってきました。

 

ところが、活動を続けるなかで、ネットカフェや友人宅を転々としている若者、家賃滞納で家を出なければならないファミリー世帯、国籍や障がい、年齢が理由でひとり暮らしが困難な人といった相談者層の広がりを感じました。

 

そして少なくない数の方が、つらい状況にあるのは自分のせいであり、人に頼ること、行政に頼ることが申し訳ない、という気持ちを抱えておられます。

 

ホームレス問題は家族、健康、雇用などいくつもの不利が絡まり合い起こっており、その人が抱える問題も、ある方は失職と障がい、またある方は虐待と病気など、複数の要因を抱えておられることが大半です。        

          

住まいがなく、頼る人がいない方たちには、それぞれ異なった背景があります。       

一人として同じ背景の方はおられません。だからこそ、アンドベースでは「じっくり向き合う」ことを大切に、長期滞在型のシェルターとして支援を展開していきます。     

          

この問題に取り組むため、多くの方のご支援が不可欠です。  

          

そこで、今回このプロジェクトを応援してくださるサポーター3000 人を募集します。        

          

かねてから Homedoor を応援してくださっている皆さまも、今回はじめて Homedoor を知ってくださった皆さまも、まずは一度アンドベース公式ホームページをご覧いただき、この新プロジェクトをご寄付や、SNS 等での拡散で応援いただけますと幸いです。  

          

<特設サイト>https://www.homedoor.org/andbase/      

 

プロフィール:認定NPO法人Homedoor事務局広報・ファンドレイジング担当

種を蒔く:#421

 

 




#471 2023722

 

岩﨑裕保からあなたへ

 

イヌワシ

 

 2021513日の朝日新聞(大阪版、夕刊)の「環境 フォト e潮流」にイヌワシに関する記事がある。イヌワシの生息数が減少する中、群馬県みなかみ町では、スギの人工林を切り、4.6ヘクタールを草地に戻したところ、イヌワシを見る頻度が5年間で3倍以上に増加したと書いてある。

 山崎隆敏は1990年に『福井の月の輪熊と原発』を、1993年に『福井のイヌワシと原発』(いずれも八月書館)を出版している。山崎は福井の今立で和紙を商い、海・山に遊ぶ人であったが、自然の変化に気づき、地元の人たちに話を聴く中で、「ダムを作って栄えた地元はない」という言葉に出会う。ダムが造られたことによって奥地に取り残された部落をどうするのか。「水溜りの奥の霞が10時になってもとれんようなところに家があって…息子もいてくれん、嫁も来てくれん。…出て行かなあかん。締め出されてしまう…人道的問題や…」と老人が嘆く。森林の貯水能力はダムの貯留量の15倍近くあると言われている。ダムはそうした自然の能力を殺す――自然の破壊は愚行である。

「イヌワシもツキノワグマも、ともに日本では鳥獣それぞれの王の位にあるが、彼らの死に絶えた山がなにを意味するのか、私たちは深く思いを致さねばなるまい」と山崎は言う。ブナやミズナラの自然林を棲み家とするのはイヌワシやツキノワグマといった大型動物のみならず、微生生物や昆虫を含む小動物のいのちを育んでいる。スギやヒノキの人工林の単一植生では、山がやせる。ヨーロッパではブナを「土壌の母」と言うらしいが、自然林はまさに水循環・生命連鎖の要である。

あるとき山崎は、「山は人を寡黙にさせる。生き物の五感がとぎすまされ、自然との対話が可能になるからであろうか」などと想いながらブナの峠道を歩いていた、が突然その夢想は中断させられた。笹の群落を抜けると急に視界が開け、それまでの風光が一変し、別世界へ足を踏み入れてしまったという衝撃を覚えた。眼下にスギの造成林が広がっていた。そのあたりは、かつて猟師たちが“熊の巣”と呼ぶほどの豊かな地であった。朝日新聞の記事は人工林を切り払ったらイヌワシがまた来るようになったと伝えているが、自然林を人工林にしたことがイヌワシを遠ざけていた原因であるということは言及されていない。

山崎は、月の輪熊やイヌワシに託して、地元の実情と声を切々と書いているが、その問題の根っこにあるのは原発やリゾートなどの開発であると2冊の著書で訴える。「決して貧しくて離村したのではないのですよ」と廃村となった村の出身者が言う。相互扶助で成り立っている村では、一家族が抜ければその分だけ共同の力が弱まり、病人が出ても運び出すことすらできない。そのようにして、村は廃村に追い込まれる、と山崎は記す。

 

プロフィール:blue earth green trees SDGs勉強会プロジェクトリーダー。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学院アメリカ研究科修了。ニュージーランドが関心の地域。私立中高で英語を教え、その後大学に移って「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」などを担当。2008年から6年間開発教育協会(DEAR)代表理事。今はDEAR顧問と関西NGO協議会(KNC)監事。

種を蒔く:#456,450,445,385,383,360,354,349,342,319,310,303,292, 266, 259, 254, 237, 224, 197, 175, 143, 124, 121, 98, 79, 73, 69, 67, 48

 

 




#470 2023715

 

田口淳子からあなたへ

 

遠い遠い砂漠の国ニジェールを旅してみませんか。想像という舟にのって。

『ニジェール物語』がAmazon Prime Videoで配信開始。

 

 

動く絵本『ニジェール物語』が、202379日より、Amazon Prime VideoGoogle Playで配信開始となりました。ひかりTVJ-com、ビデオマーケットでも順次配信予定です。もし機会がありましたら、有料ではありますが、ぜひご家族でご覧ください。またコメントを書いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

振り返ってみると、『ニジェール物語』が2016年にクラウドファンディングで絵本を出版してから7年。2018年には、この絵本を見てくださったご縁で「Panasonic NPOサポートファンドforアフリカ2017」のご支援を受け、動く絵本を製作。DVDとして発売することができました。またこの映像については、「映文連アワード2018」にて文部科学大臣賞をいただき、映像文化製作者連盟の中嶋清美氏が上梓された『短編映画の可能性を拓く』という書籍でもご紹介いただきました。そして今年、この映像監督であり、ニジェール物語製作委員会の理事でもある西岡眞博氏の初映画監督作品「泥の子と狭い家の物語」の上映が全国各地で続いているご縁で、PrimeVideo 等での配信へとつながりました。

 

2016年には考えてもいなかったことが、いろいろなご縁に恵まれて、いろいろかたちを変えていきながら、少しずつではありますが広がっていくことは、本当にうれしい驚きです。この間、学校や図書館をはじめ、いろいろな場所で上映会や講演会をさせていただけたのも、応援してくださるみなさまのおかげと深く感謝しております。

 

遠い遠い砂漠の国ニジェールを舞台に綴られた7つの寓話集『ニジェール物語』は、今の時代にこそ、想像力の翼を広げることの大切さを伝えてくれるし、伝えていきたいと思っています。上映会や講演会など、いつでもお声がけください。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

プロフィール:一般社団法人ニジェール物語製作委員会 理事、日本語教師

連絡先:nigerstory2016@gmail.com

種を蒔く:401352323,291, 236, 223, 130, 43

 




#469 2023715

 

天沼耕平からあなたへ

 

いつも大変お世話になっております。

国連UNHCR協会の天沼耕平です。

かなり暑い日々が続いており、水害の被害も非常に心配される日本列島でございますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

さてこの度、「難民・避難民の皆さんと進むプロジェクト」の直近約2か月の距離が「9,082.888km」、第1回から合わせた距離は「172,242.924km」というご報告をいただきました。

 

皆様の共感と支援の輪を広げるご協力と連帯に、改めて深く御礼申し上げます。

 

先日の620日は世界難民の日でしたが、それに先駆けて、年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート 2022」が発表されました。

 

それによると、2022年末時点で、紛争や迫害により故郷を追われた人は1840万人となりました。

 

1年で1,910万人増、これまでで最大の増加となります。

 

そしてこの5月末には、11000万人を突破してしまったと言われています。

 

もちろんこれには戦争や迫害、またはそこから逃れる途中で命を落とした人は入っていません。

 

日本にいると気づきづらいですが、それだけ多くの悲劇が今も続いているのです。

 

https://www.unhcr.org/jp/global_trends_2022

 

ぜひこれからも命を懸けて困難に立ち向かう一人ひとりの命に心を寄せてください。

 

より難民支援について知りたいと思われている皆様にぴったりの本が710日に発売されました。

 

『いっしょに考える難民の支援』(明石書店)

https://www.akashi.co.jp/book/b628947.html

こちらに天沼が3ページ、難民映画祭についてのコラムを寄稿いたしました。

よろしければぜひご覧くださいませ。

 

世界中で混乱が続くなかで、皆様のご協力がさらに必要です。

 

今後ともお力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

暑い日々が続きますがくれぐれもおからだご自愛ください。

 

皆様に良き夏が訪れることをお祈りいたします。

 

 

プロフィール:国連UNHCR協会職員

種を蒔く:#451, 432, 414, 391, 379, 345, 333, 322, 308, 293, 269, 258, 245, 238, 217, 203, 192, 183, 172, 162, 146, 141, 127




#468 202378

 

AMDA社会開発機構からあなたへ

 

https://www.amda-minds.org/activityrep_230605/

 

 

 




#467 202378

 

木村直子からあなたへ

 

2023年7月  今月の詩

「好き」

大変だとわかっている。

でも、好きだからやっている。

「大変」と「好き」が一緒なのが、本当の仕事。

好きなことをするときは、

言葉はたくさんはいらないんだ。  

(長田 弘)

 

 

6月に念願だったイベントを納めて、

尾道へ帰省してきました。

9か月留守にしていた実家の桜の樹の下は

ドクダミで覆われていました。

 

 

丁寧に刈り取って、お茶を作りました。

もとの小道も姿を現しました。

ドクダミが十薬に代わりました。

 

 

 

種を蒔く:#447, 428, 411, 387, 368, 340, 332, 315, 302, 294, 289, 285, 274, 256, 248, 243, 234, 226, 215, 202, 191, 182, 178, 169, 155, 133




#466 202378

 

ルミカからあなたへ

 

20回みんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20億キロメートル』の合計距離のご報告

 

7月に入りイベントがありました。ご参加される皆さまに楽しんでもらいたいという想いで打ち合わせや準備を重ね、ご参加頂いたたくさんの方の笑顔と優しさに触れながら、無事にイベントを終えることができました。普段イベントなどする機会がありませんが、終えてみて感じた事は参加頂く皆さまのために、誰かのためにする事は何より原動力になるなと感じました。その力を運動を通して伝えていきたいと思います。

 

5月・6月の距離をご報告いただいた皆さん、ありがとうございました。今回は50人の皆さんから『9082.888km』を「歩いた」「走った」「自転車に乗った」「泳いだ」とご報告をいただきました。第1回から第20回の総距離は『172,242.924km』になりました。5月・6月のドネーション10,000円を国連UNHCR協会様にお送りし、難民・避難民の皆様のためにご活用いただきます。

 

1~19回 163,160.036km

 

20回 50人   9,082.888km

 

1~20回 172,242.924km

 

次回報告日は91日です。7月・8月の合計距離をご報告下さい。

 

熱中症予防を意識し、こまめに水分と塩分の補給をし、通気性の良い服装で無理のないペースで運動を続けましょう。それぞれの日常で免疫力を高め、毎日の暮らしを楽しんでいきたいですね。

 

プロフィール:スポーツトレーナー、blue earth green treesみんなで取り組む『難民・避難民の皆さんと進む20憶キロメートル』プロジェクトリーダー

 

種を蒔く:#446, 410, 386, 367, 339, 316, 288, 264, 255, 214, 201, 190, 181, 168, 154, 140, 126




#465 202378

 

矢倉真由子からあなたへ

 

26回子育てカフェのご報告

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

家族、学校、職場、地域など、私たちはさまざまな集団に所属しながら生活をしています。それらの集団の中で接する大人や子どもから受ける影響が、良い時もあればそうでない時もあります。かといって、良い影響のみが心の成長を促すのかというと決してそうではなく、困りごととの出逢いにより深く考えることができ、他者理解や自己理解に繋がることもあります。

 

多かれ少なかれ困りごとがあっても、さまざまな形で周囲に支えられている幸せを感じながら、より良く生きていくエネルギーを生み出していけるとよいなと思います。

 

◆参加者:5

◆ドネーション:5000

75日にAMDA社会開発機構に5000円を送金致しました。ミャンマー事業にご活用いただきます。

◆参加者の声

・今日は久しぶりのとても嬉しい再会がありました。お互いに元気で過ごせていることに感謝の気持ちです。子育てを頑張っているお母さんの姿はやっぱり本当にすごいですね。子どものためにと、子どもから大きなパワーをもらって日々を過ごしていた自分のことも思い出しました。母親が心身ともに健康であること。それが子どもの心の安心感につながっている大切なことだと思います。

 

プロフィール:blue earth green trees「子育てカフェ」プロジェクトリーダー

種を蒔く:#448,436,425,405,398,392,380, 369, 353, 341, 325, 314, 299, 290, 276, 246, 240, 229, 216, 208, 194, 114, 108, 94, 51, 3

 

 




#464 202372

 

岡本幹子からあなたへ

 

みなさん、こんにちは。蒸し暑い毎日、いかがお過ごしですか。

地球温暖化の影響か、関西も5月末には梅雨入り宣言が出され、梅雨らしい雨の日が続いています。その中、6月30日の大雨は、夜中にこれまで聞いたことのないような雨音が続き、それでも外を見る勇気が出ずに布団の中でうずくまっていました。その日は徳島の実家で高齢の母と二人で寝ていたのです。

母は、短期記憶が定着しないものの、基本的な生活ができるので、家を守るという使命感のもと、一人で頑張ってくれています。週に一度ずつ、ヘルパーさんが来てくれる日、体操教室(デイサービス)に行く日がありますが、その他の日は、好きな本をめくったり、日記を書いたり、散歩に出たりして過ごしているようです。

この季節、母の一日で心配なのは、水分不足による熱中症です。「こまめに水分補給してね」「暑かったら辛抱せんとクーラーつけてよ」と言葉をかけますが、「喉も渇かんのに水ばっかり飲めん」「辛抱はせんけど、扇風機でもいける」と、娘の言うことには素直に「うん」とはいきません。

令和45月から9月の全国における熱中症による救急搬送数累計は、7万人以上であり、年々増加傾向にあるといわれています。酷暑、猛暑の続く日本の夏、全員で声をかけあって、熱中症にならないようにしたいものです。今回は、その予防のポイントについてお知らせしましょう。

 

「知って防ごう!熱中症 ~予防のポイント~」

1 熱中症とは

 私たちの体には、気温が上がると、汗をかいて熱を放散させ、体温を一定に保とうとする働きが備わっています。でも、大量に汗をかいて水分が補給されないままだと、その後汗もかけず熱がこもって体温があがってきます。また、汗の中に含まれている塩分も失われることで体液バランスが崩れ、頭痛やしびれ、意識もうろうなどの様々な症状が出てきます。このような状態を熱中症といいます。熱中症は誰でも起こる可能性があり、ほっておくと命にかかわることもあります。逆に考えれば、知っていれば予防することができるのです。

 

2 予防のポイント

(1)  基本はこまめな水分補給

「喉が渇いてからでは遅い!」といわれています。運動時は20分に一度程度のウオーターブレイクがお勧め。また失われた塩分も補給しましょう。動きが少ない場合も、室内外を問わず、1時間毎にコップ1杯の水かお茶を…。

「そろそろブレイク!」と仲間や家族と一緒に飲めたらいいなと思います。

 

(2)  暑さに体を慣らしていこう

熱中症の事故は、梅雨の晴れ間など、急に気温が上昇した時に発生しやすいです。また長い休みなどの運動不足の時も要注意です。

・帽子や日傘を利用して直射日光に当たらない工夫を。

・準備運動は念入りに。

・運動前に一口水分補給を。

 

(3)  クーラーを使おう

「電気代がもったいない」「クーラーに慣れたらあかん」「冷やしすぎもあかん」

どれももっともです。温度管理をしながら、柔軟にクーラーを使いたいですね。

 

(4)  睡眠・食事・運動・笑う・深呼吸

厳しい暑さに対応するには、やはり疲労感のない体作りは大切です。中でも睡眠は大事だと実感しています。睡眠中に分泌される成長ホルモンには、気分を鎮め、傷を癒し、体力を回復させる力があります。疲れた時はしっかりと休養しましょう。

食事や運動によるエネルギーチャージ、笑うと免疫力アップ、ゆっくり呼吸で自律神経が安定…

 

自分を大切に、そして自分を守る行動選択で、この夏も元気にのりきっていきましょう。

 

プロフィール:blue earth green trees ROUDOKUプロジェクトリーダー、元養護教諭、現在特別支援教育サポーター
種を蒔く:#452 441 422 364 344 313

 




#463 202371

 

パーソンセンタード(Person-Centered)教育研究会からあなたへ

 

教育・心理にたずさわる人たちのために、82()3()、大阪でセミナーを開催致します。

 

ゆったりとした雰囲気の中で、お互いの言葉を聴き合い、互いが「ここにいること」を確かめ合いながら、子どもたちやさまざまな人と自分との関係を振り返ってみませんか?

 

 




#462 202371

 

From Olivia YAMAMOTO to you

 

It’s always good to look on beautiful things instead of negative things.

 

Let’s keep on going whatever or wherever waves will bring you.

 

Let’s learn from the life lesson as your journey. 

 

Never give up even in difficult times.

 

Let’s go with the process even if it’s a painful process. 

 

Let’s try to choose what is right and righteous.

 

At the end we’ll  see what our creator best planned for us.

 

Then there we’ll see how beautiful our life is here on earth.

 

 




#461 2023624

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI to you

 

毎日、多様な個人や団体の皆さんからご相談を受け、多様なお声を聴かせていただきます。子どもたちや高齢者をはじめ周りの一人ひとりのために考え、動いておられる中で、ご自身の感情を見つめ、考えを整理し、状況を俯瞰してみるために、落ち着いた場所で静かに誰かに話を聴いてもらうことはとても大切な時間だと思います。お話をされる中で、何が気になっているのか、何が事実で何が推測なのか、何が明確で何が曖昧なのか、どんな気持ちがしているのか、何が今の感情に繋がっているのか、自分にできることは何なのか、誰かに託せることはどんなことなのか、本来どんなことに喜びを感じるのか・・、少しずつ心の中にエネルギーが戻り、歩める道が見えてくる中で、内側にもっておられるお力をご自身で見つけられるプロセスに出会っていかれます。今、苦しい想いでおられる方も、不安な方も、孤独な方も、誰かにお話をされる時間を見つけられますように、そして、安心できる場所で必要な方と必要な対話が重ねられますようにと祈っています。

 

620日は「世界難民の日」(2000年の国連総会で決議)でした。UNHCRによると、2022年は1840万人が紛争や迫害などが原因で故郷や家を追われ、そのうち、難民は約3530万人、国内避難民は約6250万人、庇護希望者は約520万人と言われています。シリア、ウクライナ、アフガニスタン、ベネズエラ、南スーダン、ミャンマー、コンゴ民主共和国、スーダン、ソマリア、中央アフリカ共和国などが難民の出身国上位の国々と伝えられています。2021年度難民認定者数上位国は、コンゴ民主共和国、ドイツ、カナダ、フランス、メキシコ、アメリカ、ウガンダ、ギリシャ、イギリス、トルコなどがあげられています。

 

20235月に滞在したギリシャは、中東アフリカ地域から地中海を渡ってヨーロッパに渡る際の経由地になることが多く、レスボス島をはじめ、エーゲ海の島々のキャンプで移民・難民の人々が多くおられると聞きました。国境なき医師団(MSF)やUNHCRなどが、安全を求めるすべての人々が医療と人道援助を受けられる環境をつくるために努力していると報告されています。ギリシャ滞在中に、アフガニスタン出身で難民認定されギリシャの島で働く若者と出会いましたが、「家族や友人たちはアフガニスタンの危険な地域に暮らしており、自分は孤独と不安と闘いながらも、なんとか経済的基盤を築くために、一日一日をここで頑張っている。」と話してくれました。これからの日々を生き抜いていこうとする意志がまっすぐに伝わってきました。

 

20236月開催の「第21回種を蒔く人のお話を聴く会」で関西NGO協議会事務局長の栗田佳典さんのお話を聴かせていただきました。プロジェクトレポートに参加者の皆さんのお声を掲載していますが、テラ・ルネッサンス所属時に出会われた子ども兵の一人ひとりが周りの支えを受けながら、自身の力を見つけていく・取り戻していくプロセスに心を動かされました。また栗田さんご自身が一人ひとりとのご縁を大切にされながら、豊かな関係を育て合うプロセスを歩んでおられることにも勇気をいただきました。

 

毎年12月の「種を蒔く人のお話を聴く会」では国連UNHCR協会の芳島昭一さんと国連難民高等教育プログラムを通じて学ぶ大学生のお話を聴かせていただきますが、そこでも若者たちが周りの支えの中で内側に持っている力を少しずつ発揮され、自己実現の道を拓いていくプロセスに出会います。

 

種を蒔くメッセージ(#460)を届けてくれたスペイン在住の友人Antonioは人生後半のライフステージで孤児を応援するプロジェクトを立ち上げられました。関心のある方はお繋ぎ致しますので事務局(blue.earth.green.trees.3@gmail.com)にご連絡をいただけますようお願い致します。

 

私たち一人ひとりのさまざまなライフステージでは苦しい時間も辛い時間も経験しますが、国内外の多様な一人ひとりとの出会いと繋がりからいただく気持ちを心に刻み、お互いの声を聴き合いながら、学び合い、一緒に歩んでいきましょう。

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#454, 453, 444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1

 

 




#460 2023624

 

From Antonio MONTES to you

 

SPONSOR AN ORPHAN’

 

GOAL:

 

Sponsor an orphaned child so that they can finish their studies at the My Avenir school, from the first year of Primary School until they finish their Vocational Training studies and get a job.

 

SPONSORSHIP PERIODS:

 

There are three periods in sponsorship:

 

  a)Primary Education: six years

 

  b)Secondary Education: four years

 

  c)Vocational Training: two years

 

People who wish to sponsor a child agree to maintain their sponsorship for one of the periods indicated above. Of course, if you wish, you can sponsor the child in two or all three periods.  In this case, the sponsorship commitment will be renewed. 

 

SPONSORSHIP OBLIGATIONS: 

 

Currently, the annual budget for sponsorship is €100; that includes schooling and a daily meal.  On the other hand, the school will organize complementary activities for which there is no obligation to finance: it is left to the free decision of the benefactor (excursions, cultural visits, extracurricular activities, etc.). They won’t be very expensive. The school will contact the benefactor if the student has an important medical need: medical treatment, etc.  It is up to the free decision of the benefactor to help him financially.

 

RELATIONSHIP BETWEEN THE BENEFACTOR AND THE STUDENT:

 

The benefactors will have regular information on the academic evolution and social integration of the sponsored person.   It is not recommended that, during Primary education, the benefactor go to visit the sponsored person in Togo.

 

Online interviews may be held.  However, also during Primary education, it recommended to have little eye contact: there is ample experience that children can compare the help they receive with that received by other orphans, or children who have parents with economic resources, and this situation can cause conflicts.  That is why it is prudent to seek advice from the management of the centre and have their authorization to determine the opportunity for communication: it depends on each case.

 

 

Thank you very much for your help!




#459 2023624

 

河合淳子からあなたへ

 

鼓阪小学校の卒業生、河合といいます。鼓阪小学校の児童数が適正人数でないということで、奈良市は、佐保小学校との統廃合を進めようとしています。

 

最初聞いたとき、鼓阪小に通っていた者として、鼓阪校区から佐保小に通うなんてありえないと思いました。実家を例にすると、通学時間は10分から40分へと長くなります。おまけに通学路のメイン通りが狭くて危ないです。さらに遠いところからだと1時間はかかります。それを毎日毎日6年間子ども達に続けさするわけです。夏の暑い日だと、熱中症の心配もあります。雨の日はずぶ濡れになります。徒歩も大変ですが、バスだと2本を乗り継がないといけません。しかも乗り換えのバス停は離れています。学童保育から帰るとき、冬ならもう暗いです。どう考えても、何から何まで大変です。保護者の方が毎日送り迎えするのですか?

 

事故や事件に巻き込まれてもおかしくない状況の登下校です。適正人数うんぬんの前に、適正な通学を考えることが必要なんじゃないでしょうか。対応策もないまま、強行に進めようとしている市のやり方には、怒りと不信感しか持てないです

 

小学校の活性化と地域の活性化は、究極の少子化対策、高齢化対策だと思います。鼓阪小学校が廃校になると、子育て世代の若い人達は、この地域に入って来ません。それでなくても高齢者が多くなっているので、空き家も増えゴーストタウンとなるでしょう。観光客を増やすだけでは地域の活性化になりません。20年後には、この地域から佐保小に通学する子どもそのものがいなくなっているかもしれません。地域が滅びます。これが、奈良市の進める地域の活性化ですか?

 

特認校制度を利用して、世界遺産の中にある小学校の利点を活かした活性化を進めるべきだと思います。そのためには地域との連携が必要不可欠です。空き家利用や移住促進など、今、奈良県が進めようとしていることを、この地で進めることはできないのですか?

 

適正人数にするための方法は、統廃合だけではないはずです。と言うより、適正人数だといい教育ができるのですか?通学路の安全対策もないまま、地域衰退を止める対策もないまま、住民の反対意見も聞かず、子ども達のためだと言って立ち止まりもしない、拙速で強引な進め方では、適正人数になったとしても、明るい未来になるとは思えません。統廃合ではなく、学校と地域の活性化を進めることで、子ども達と地域の未来を明るくするべきではないでしょうか?世界遺産に囲まれた素晴らしい地域です。世界に誇れる学校と地域を作っていける可能性は充分あると思います。

 




#458 2023619

 

blue earth green trees事務局からあなたへ

 

いつもblue earth green trees事務局のプロジェクトにご協力いただき、ありがとうございます。

 

2022年度(20224~20223月)の報告書をお届けさせていただきます。

 

お気づきの点などございましたら、事務局(blue.earth.green.trees.3@gmail.com)までご連絡をいただけますようお願い致します。

 

2023年度もどうぞよろしくお願い致します。

 

 




#457 2023614

 

川野裕満子からあなたへ。

 

誰もが知る芥川龍之介の「蜜柑」を朗読させて頂きました。

車窓から見える曇り空。

そんな中、鮮やかな蜜柑の色が希望の光の様に感じられます。

不安定な今の世の中ですが、全ての人の心に希望の光が灯る様にとの願いを込めて読ませて頂きました。

 

朗読 川野裕満子

『蜜柑』作 芥川龍之介

 

 

 




#456 2023610

 

岩﨑裕保からあなたへ

 

バック・トゥ・ザ・フュチャー

 

「バック・トゥ・ザ・フュチャー」(1985年)は日本語に翻訳されないまま映画のタイトルとして使われている。義務教育レベルの英語力だと「未来に戻る」ということになろう。それではわけが分からないということでカタカナのままにされたのであろうか。

 

堀田善衛が筑摩書房のPR誌『ちくま』(285号、1994年)の「未来からの挨拶――Back to the Future」でそのなぞ解きをしている。堀田自身もこのタイトルが気になって、当時暮らしていたスペインのバルセロナ大学の古典学の教授に酒席で問うてみると、それはホメロスのオディッセイにあると教えられた。英訳オディッセイの註によると、「古代ギリシアでは、過去と現在が(われわれの)前方にあるものであり、従って(われわれが)見ることの出来るものであり、(われわれが)見ることの出来ない未来は、(われわれの)背後にあるものであると考えられていた」ということである。「これをもう少し敷衍すれば、われわれはすべて背中から未来へ入って行く、ということになるであろう。すなわち、Back to the Futureである」と堀田は言っている。

 

次いで、堀田はソフォクレスのエディプス王に触れ、<ここにあるものも見えなければ、背後にあるものも見えない>という合唱隊のセリフを「つまり、ほんの少数の賢者だけがわれわれの背後にあるもの(未来)を見ることができるのだ」と読む。そして、「過去と現在は…見ようとさえすれば見えるのだ、という考え方もまた、濃いリアリティをもっている」と言う。

 

さて、過去を見ながら背中から未来に向かっていくとなると、どのような過去を見るのかということがとても重要に思えてくる。それによって進んでいく未来も決まりそうだからである。例えば、戦前の国家総動員法などを作った革新官僚の「おじいちゃん(母方)」のほうばかりを向いていた前首相は、国家という管制装置をいかにして秩序の拠点とするのかということに強い関心を示す。父方のおじいちゃんも政治家で、反戦・反骨の人であったらしいが、そちらのほうに目は向いていないと思われる。

 

どんな過去を見るか、どんな過去に向き合うのか、人によってそれぞれ違っている。過去は歴史と言い換えてもいいが、歴史をそして歴史からあまり学ばないで、知性を蔑ろにして、見たい過去や見える過去だけに依って未来に進んでいくのは危うい。「歴史の恒常的な現存在性が信じられているところへ、おそらく未来からの挨拶が届けられているものなのであろう。 ――Back to the Future !」と堀田は結んでいる。

 

プロフィール:blue earth green trees SDGs勉強会プロジェクトリーダー。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学院アメリカ研究科修了。ニュージーランドが関心の地域。私立中高で英語を教え、その後大学に移って「平和研究」「国際協力論」「NGO/NPO論」などを担当。2008年から6年間開発教育協会(DEAR)代表理事。今はDEAR顧問と関西NGO協議会(KNC)監事。

種を蒔く:#450,445,385,383,360,354,349,342,319,310,303,292, 266, 259, 254, 237, 224, 197, 175, 143, 124, 121, 98, 79, 73, 69, 67, 48

 

 




#455 2023610

 

小原祥子からあなたへ

 

大変遅くなりましたが、5月27()9回ひとときカフェのご報告をさせていただきます。

 

ご参加の皆さま、お忙しいなか貴重な「ひととき」を共にしてくださり、本当にありがとうございました。

 

初めてご参加の方や再会が叶った方々、これまでと場所を移し、皆さまとご一緒させていただいた今回のひとときカフェ。2020年の開始以降、初めてマスクなしでお話でき、新鮮な喜びを感じる時間でもあり、またお一人おひとりの存在のありがたさを実感できる時間でもありました。それぞれのお話に皆さんが耳を傾け心を寄せられ、その言葉の奥にある想いを感じ取られてはまたご自分の言葉を紡ぎ届けられる・・ そうして重ねられていったあの場の「やり取り」すべてから、優しいまなざしをもってそこにいてくれる存在の温かさ、そこから発信される言葉の力を改めて深く感じさせていただきました。そして、こんな時間・こういった場を持ち続けていきたいとの気持ちも再確認いたしました。豊かな「ひととき」をお作りくださった皆さまに、心から感謝しております。ありがとうございました。

 

次回開催は729()の予定です。皆さまのご参加を楽しみにお待ちしています。

 

◆参加者:7

 

◆ドネーション:20,000円(第8ROUDOKUプロジェクトのドネーションと合わせて)

  AMDA社会開発機構様へ20,000円をお送り致しました。ネパールプロジェクトにご活用いただきます。

 

◆参加者のお声

・今日はいっぱい励ましていただき、ありがとうございました。優しくリラックスした時間でした。

・他では味わえない有意義なひとときを過ごさせていただき、本当に良かったです。

・それぞれのご経験や感じておられることを聴かせていただき、深く考え、感じる時間になりました。

・一人ひとりのメッセージを受け止め合い、それぞれの優しさを届け合えたように思います。 

 

 

プロフィール:blue earth green treesひとときカフェ・プロジェクトリーダー

種を蒔く:#438,397 357, 309, 247, 231, 213, 7




#454 202366

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI to you

 

60代となった今、「会いに行こう」と感じる時には、国内外関係なく、会ってお互いの声を聴き合い、気持ちを共有する時間をもつことを心がけています。

 

20235月、ギリシャでいただいた気づきや学びを「種を蒔く」で少しずつ言葉にしていこうと思います。友人のAthenaとのギリシャでの時間では、愛と平和と自由と多様性を行動で表現する人であることを実感しました。個人の人間性に信頼をおけることが希望に繋がると深く感じ、ギリシャの自然と文化の豊かさを体感し、古代ギリシャからの多様な遺跡で人間の創造性と大きなエネルギーに包まれました。人間の一生は永遠の中の一瞬であり、一人ひとりの人生で愛と平和と自由と多様性の種を蒔くこと、次世代に文化として遺していくことがとても大切であると強く思いました。

 

ギリシャ神話十二神のひとりアテナは知恵・芸術・工芸・正義のための戦い・都市の神であると語り継がれています。アッテカ地方の小都市の守護者の座をめぐって、海の神ポセイドンと知恵の神アテナはどちらが市民に良い贈り物ができるか発表し、ポセイドンは塩水の湧き出る泉もしくは戦いに役立つ馬を、アテナはオリーブの木を選びました。市民はアテナを守護神として選び、オリーブの木・葉・実が食料にもオイルにも工芸品や食器にもなることを喜び、平和で豊かな暮らしを手にいれることができました。その小都市は民主主義の発祥地として知られるアテネ/アテナイで、アテナの神殿はアクロポリスのパルテノン神殿と伝えられています。Athenaはアテナと同じ名前をもつ意味を考え、生きてきたと言っています。

 

30年以上前にメルボルンで多文化教育&TESOLを学んだ時に、Migrant Education Centerでの3週間の教育実習でお世話になったAthenaは教室で移民の皆さん一人ひとりを尊重し、安心できるあたたかいアプローチで一人ひとりの内側にある力を引き出していました。今回、教育者としての側面に加え、運動生理学など心身の健康面でも個人を応援するAthenaの力の源に触れ、その統合した力とあたたかい人間性から友人としてたくさん学ばせてもらえました。

 

小学校低学年でギリシャからオーストラリアに家族で移住し、ギリシャ語ではない英語を中心とする生活で難しかったこと、辛いこともたくさん経験したことを話してくれました。メルボルンでTESOLと運動生理学をご自身の専門となるまで学び、パリで英語を教えた後、中東からインドでの暮らしを経験したAthena20代半ばを迎えた時にインドで人生の意味を深く考えたと言います。その15年後、私も20代半ばでひとりインドを訪れたことをAthenaに伝え、お互いが感じたことがとても近いことを共有しました。

 

Athenaはインドからメルボルンに戻り、Migrant Education Centerで英語を教え始め、自身の移民としての経験と多文化の中で仕事をしてきた経験が移民の皆さんを支えるキャリアに繋がっていきます。多文化社会であるメルボルンで、多様な個人が自己実現のプロセスにチャレンジする時、Athenaのような個人との出会いは、個人にとってどれだけ大きな支えになるだろうかと思います。Migrant Education Centerでの経験を経て、メルボルンに自身の学校を設立し、英語教育と個人の自己実現を応援し続けたAthenaは、ご家族を見送られたライフステージの後、10年前にギリシャに戻りアテネで暮らすことを選びました。

 

2009年から10年間、ギリシャは深刻な経済危機に見舞われ、多くの個人が苦しい生活を強いられました。2019年、ようやく社会に前向きな兆しが見えた時に、今度は新型コロナウイルスの影響を受ける日々が始まりました。経済危機の中でAthenaもその影響を受けながらも、人々の心身の健康や暮らしを応援し続けられ、次の夢に向かって前に進んでおられます。自身の健康管理をいつも意識してきた

Athenaから昨年は体調が悪かったと聞き、「会いに行こう」と言う気持ちが高まり、今回のギリシャ行きに繋がりました。Athenaからギリシャの自然の中で心身が回復していくといつも聴いていた通り、山々の緑、空と海の青さ、黄色やピンクや赤や紫などの春の花々の中で、爽やかな風に吹かれながら、たくさん一緒に歩き、お互いの声を聴き合い、自然のエネルギーから元気をいただきました。Athena自身も今回一緒に過ごした時間で元気になったと伝えてくれ、とても嬉しく思いました。メルボルンで初めて出会った時、Athena40代半ば、私は20代後半、今回はAthena70代後半、私が60代前半・・・お互いの今を聴き合い、これから続くお互いの旅路にエールを送り合いました。

 

Athenaがコロナ禍で書いた詩集“The New Consciousness is Dawning”を2020年に奈良に送ってくれました。ギリシャの風景を想像し、Athenaの伝えてくれたメッセージを自分なりに当時読みとったつもりでいましたが、今回、ギリシャの自然と文化を体感し、Athenaの人生の物語に耳を傾けた後にもう一度読んでみると、メッセージの一文一文が深くかつ生き生きと心に響いてきました。ギリシャでAthenaと話を聴き合える最終日の前日に、ふと私の母国語である日本語でAthenaの詩一編を翻訳して、Athenaの前で読んでみようと思いました。旅の途中のとても短い時間での翻訳で、推敲の時間が不足しているのは明らかなので、また十分に推敲できた時にあらためて再掲載させていただきます。日本語翻訳の「Tree of Peace/平和の木」 の掲載許可を得られましたので、Athenaからのメッセージとして読んでいただけたら嬉しいです。コロナ禍の苦しい時間に自然や人間性を大切にする詩を綴り、「一人ひとりが元気に幸せで過ごせますように」「平和でありますように」にと願うAthenaが遠く離れた日本に詩集を送ってくれた気持ちに感謝を伝える時間、ギリシャの地で“Tree of Peace”を体感できた気持ちを伝える時間、Athenaの豊かな人間性とギリシャ文化を体感できた幸せを伝える時間・・・、Athenaも英語で複数の詩を読んでくれました。そしてお互いに聴き合えたこと、共有できたことを静かに見つめました。

 

「平和の木/オリーブ」

 

オリーブは平和の木

 

闘い、争い、戦争の中で

 

語られることのなかった人々の苦しみや悲惨さであふれるこの地球に

 

オリーブの平和のスピリットは広がっている

 

私たち人類にとって進化する時がきた

 

 

 

一人ひとりがそれぞれの心を探し求めよう

 

そこに深く根を下ろそう

 

そこから大切なことを受け取ろう

 

枝を遠くへ そして広く伸ばしていこう

 

すべてを包みこみ ひとつになれるように

 

平和について伝えるスピリットのもとで

 

抱きしめ 生きていけるように

 

 

 

国々の中心に平和の根を深く下ろしていこう

 

世界を制する人々のもとにも

 

平和の根を深く下ろしていこう

 

彼らの心に呼び起こそう

 

人類はひとつであるということを

 

実際に私たちはひとつであるということを

 

 

 

彼らの心に刻みこもう

 

生命の尊厳について知ることを

 

知恵と愛についての原則を抱きしめることを

 

現在の不名誉や不面目

 

人類として尊厳を傷つける状態から

 

快復の方へ向かうことを

 

 

 

女神アテナが古代アテネの人々に贈った

 

平和の木 オリーブ

 

全世界が平和の木オリーブを必要としている今、

 

平和と調和を願う気持ちを共に見つめ

 

その灯を大きく広げていく時

 

そして母なるアテナから勇気を受け取り

 

優しさと知恵を形にする時

 

平和は実現できると知るところまでひきあげられる時

 

そして分かち合うことがその方法であり

 

共有することがずっと大切であると知るところまで

 

高められる時

 

 

 

母なるアテナ

 

私たちに祝福を

 

大空のもと

 

そして宇宙全体において

 

地球は安心できる場所であり

 

楽しい場所であると感じられますように

 

すべてに打ち勝つことができますように

 

平和がそこにここに感じられますように

 

平和の木オリーブは

 

地球に育ち 広がり 成長し続ける

 

 

 

Athena MARINI, “The New Consciousness is Dawning~Tree of Peace”, 2020, Balboa Press, 

 

 (インターネットで購入可能)

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#453,444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1

 

パルテノン神殿                                                                        夜のアクロポリス

 

 




#453 202366

 

東口千津子からあなたへ/From Chizuko HIGASHIGUCHI to you

 

20236月、ご自身・ご家族・ご友人の心身のリズムはいかがでしょうか?

国内外でご縁をいただいたお一人おひとりが心身共に健康で、ご家族や友人と幸せな気持ちで毎日を過ごせますようにと祈っています。時に病気の進行などの理由で永遠に会えないままになってしまうこともあり、その時には心の中でその人とご家族を静かに想います。高校教諭時代、担任をしていた生徒が永眠されたことを心優しい同級生が伝えてくれました。彼女はご家族と共にblue  earth green treesのプロジェクトにも参加してくれており、子育ても仕事も一生懸命頑張っていました。闘病生活でたくさんのことに心を砕きながらも、ご家族や友人に愛を注ぎ、一人ひとりから愛され、自身の人生を生ききったのだと思います。彼女の好きな言葉は「行雲流水」、書家であるパートナーが書かれた彼女への愛にあふれた書と彼女が届けてくれたメッセージ(種を蒔く#161)を心に刻んでいます。blue earth green treesのプロジェクトで、彼女のご家族と心優しい同級生といつか一緒に過ごせる日が来るといいなと思っています。

 

プロフィール:一般社団法人blue earth green trees代表理事

種を蒔く:#444, 423, 419, 413, 409, 403, 399, 381, 376, 355, 346, 312, 307, 287, 271, 261, 244, 174, 158, 145, 125, 118, 79, 56, 42, 1

 




#452 2023528

 

岡本幹子からあなたへ

 

527日開催:『第8ROUDOKUプロジェクト~多様性を聴き合う&感じる』のご報告

 

皆様こんにちは

 

第8回ROUDOKUプロジェクトについて報告します。

 

今回より私、岡本幹子がプロジェクトリーダーをさせていただくことになりました。

 

不慣れでドキドキすることばかりですが、皆様との出会いを楽しみに頑張っていこうと思います。

 

参加してくださる皆様が選ばれた作品を通して、作品の持つエネルギーとともにお一人お一人のその時の心情などを互いに理解し、共感する温かい場になればいいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

今回は、人の生死、生き方、個人の尊重など人間性に関わる内容が集まりました。終わらぬ戦火、経済不安、多発する犯罪、各地で起こる災害など、常に不安な国内外の状況があります。でも皆様の生の声、言葉の中に優しさと力強さを感じ取ることができ、こうして人が顔を合わせて語り合うことこそが新たな希望を生むと再確認して、とても満たされた気持ちになりました。

 

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

◆参加者:7

 

◆ドネーション額:20,000

AMDA社会開発機構ネパール事業に20,000円をご活用いただきます。

 

◆参加者のお声

 

・戦争・平和・生・死など様々な価値観に触れて有意義なひとときでした。

・それぞれ深い話を聴かせていただきました。ありがとうございました。

・それぞれ選ばれた本やその背景までお聞きし、深く感動しました。人として、どのように悲しみや人に向き合うのか、戦争と平和、生と死に向き合うのか、考えるヒントをたくさんいただきました。

・お一人おひとりのROUDOKUに人間性を感じ、希望をいただきました。

・皆さんが紹介して下さる興味深い説明を聞き、あらたに感じさせられた事や知った事があり、有意義で楽しい時間でした。

 

◆参加者の朗読作品名:

・「一個人~失業の人」黄佳イー、・「風に立つライオン」さだまさし、・「旅する木馬」牡丹靖佳、・’The New Consciousness is Dawning~Tree of PeaceAthena MARINI ・「アヴェマリアのバイオリン」香川宣子、・「大往生」永六輔、・「悲しみの秘義」若松英輔

 

 

プロフィール:blue earth green trees ROUDOKUプロジェクトリーダー、元養護教諭、現在特別支援教育サポーター

種を蒔く:#441 422 364 344 313




#451 2023520

 

天沼耕平からあなたへ

 

いつも大変お世話になっております。

国連UNHCR協会の天沼耕平です。

気づけば春が終わろうとしており、夏の気配が近づいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さてこの度、「難民・避難民の皆さんと進むプロジェクト」の直近約2か月の距離が「9304.834km」、第1回から合わせた距離は「163,160.036km」というご報告をいただきました。

皆様の共感と支援の輪を広げるあたたかいご協力と連帯に、改めて深く御礼申し上げます。

 

20234月、スーダン首都ハルツームでスーダン軍(SAF: Sudanese Armed Forces)と準軍事組織である即応支援部隊(RSF: Rapid Support Forces)の間で激しい戦闘がぼっ発し、多くの犠牲者が出て、故郷を追われる人々が増え続けています。

https://www.japanforunhcr.org/news/2023/what-happening-Sudan

日本では、邦人退避のニュースがいつも大きくとり上げられていますが、ぜひこの機会にスーダンで何が起きているのか目を向けてみてください。

また、この地域に限らずですが、いわゆる難民問題の複雑なところは、難民を発生させている国が一方で難民を多く受け入れている国でもあるということです。

現在、スーダンからは、エジプト、中央アフリカ、南スーダン、エリトリア、エチオピア等周辺国に逃れる人々はいますが、それら周辺国から逃れてくる人々も多数いるのです。

また、周辺国だけが難民を受け入れ、遠く離れた国が何もしなければ、そのエリアは疲弊し問題の解決に結びつきません。

 

こういった状況を打開するために2018年に国連総会で採択されたのが、「難民に関するグローバル・コンパクト」という新しい枠組みです。

https://www.unhcr.org/jp/global-compact-on-refugees

世界中で手を取り合い、できることは何かを様々なセクターの人々が考え行動していく。

まさに今の日本ができることが何なのか、これからも一緒に考えてアクションを起こしていくことができれば幸いです。

 

世界中で混乱が続くなかで、皆様のご協力をさらに心強く感じております。

今後ともお力添えのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

皆様に良き夏の日々が訪れることをお祈りいたします。

 

プロフィール:国連UNHCR協会職員

端を蒔く:#432,414,391, 379, 345, 333, 322, 308, 293, 269, 258, 245, 238, 217, 203, 192, 183, 172, 162, 146, 141, 127