新型コロナウイルスの拡大防止に取り組む団体に寄付しました。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行に伴い、感染が拡大する欧州や医療体制の脆弱な国々で活動する団体の取り組みを支援するため、以下の寄付を行いました。

 

寄付日:2020年4月1日 

寄付額:10,000円

寄付先:国境なき医師団日本(MSFMedecins Sans Frontieres

活動内容(以下、2020年3月26日付プレスリリースより抜粋):

MSFは今年1月末、香港で開始した感染予防啓発活動を皮切りに、中国・武漢市の病院への医療用保護具提供など、新型コロナウイルスの感染拡大に合わせた対応を行ってきた。現在は、死亡者数で中国を上回ったイタリアで、特に流行の深刻な北部の病院を支援。また、フランスとベルギーでは、ホームレス、移民、保護者のいない未成年者など特に脆弱な人びとの検査・ケアに協力している。スペインでも、医療機関の患者受け入れ能力を高めるため、保健当局との連携を進めている。また、多くの難民が過密状態で生活するギリシャ・レスボス島のモリア難民キャンプでの感染拡大に備えて、緊急時の対応を敷いている。

同時にMSFは、アフリカ、中東、東南アジア、オセアニア、中南米地域などの、以前から医療援助プログラムを展開している国と地域において、活動の見直しを行い、新型コロナウイルス感染予防を中心に、流行への備えを進めている。今後感染者が出る可能性が高いと思われる場所では、感染予防策を導入し、患者のスクリーニングとトリアージ態勢の確立、隔離区画の確保と維持管理、保健教育の徹底が必要であり、MSFは世界保健機関(WHO)および各国保健省と連携し、感染者が増えた場合どのような援助ができるか検討を重ねている。

*寄付募集のプレスリリース:https://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease/msfj20200326st.html

*寄付でできること一例(プレスリリースより):

  3,000円で、医療用防護服1着を提供できます。

  5,000円で、医療用防護マスク42枚を提供できます。

  10,000円で、耐溶剤手袋21双を提供できます。