手話パフォーマンスワークショップ活動報告

 5月のSpring Concertに向けて、2~4月にかけて、「手話パフォーマンスワークショップ(全6回)」、「合唱/Gleeワークショップ(全3回)」を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの影響を鑑み、第1回手話パフォーマンスワークショップのみ実施し、以降の全ワークショップは延期とさせていただきました。

 以下に、実施することができました第1回手話パフォーマンスワークショップの様子およびドネーション額・使途について、ご報告いたします。

 今回のワークショップは、一般社団法人手話エンターテイメント発信団oioiと共同で主催し、りょーじさん、りゅうじさんのお2人が講師を務めてくださいました!

 

 第1回は、2月13日(木)13時30分~16時30分に実施し、10人の方々にご参加いただきました。「前から手話を学びたかった」、「以前にoioiさんのパフォーマンスを見て、こんなに楽しい手話があるんだと思った」、「いつかoioiさんたちと一緒にパフォーマンスをしたいと思っていた」など、お一人おひとり様々なきっかけや思いで参加くださいました。

 

 初顔合わせとなった第1回は、アイコンタクトやジェスチャーゲームなどを通して参加者間のコミュニケーションを図るとともに、パフォーマンスをするうえで大切なポイントについて講師お2人から説明がありました。また、Spring Concertで手話パフォーマンスを行う合唱曲「ありがとう」の声出し練習を行いました。伝えたい・伝えるという気持ちが大切、声を出して気持ちを出していくことが手話パフォーマンスに繋がっていくなど、講師お2人の言葉を熱心に聞いていらっしゃる参加者の姿が印象的でした。最後のふりかえりでは、「手話へのハードルが下がった」、「頭と体と同時に使って楽しかった」、「一体感ができて楽しかった」などの感想を皆さんが伝えてくださいました。笑いが絶えず、あっという間の3時間でした!

 

 第1回手話パフォーマンスワークショップでは、参加者の皆様より、13,500円のドネーションをいただきました。会場・設備費・講師交通費に12,670円を使わせていただき、残金830円は、他のご寄付(15,000円)と合わせて、合計15,830円を「国境なき医師団日本」の緊急援助活動に寄付いたしました。新型コロナウィルスの感染が世界中で広がる中、医療・保健体制が脆弱な国々での活動に使っていただきます。

国境なき医師団日本https://www.msf.or.jp/

 

 参加者・関係者の健康と安全を第一に、延期の判断にご理解くださった参加者の皆様に感謝申し上げます。新型コロナウィルスの状況が落ち着きましたら、ワークショップ再開のご案内をさせていただきますので、しばらくお時間くださいますようお願いいたします。今回のワークショップにご参加・お申し込みくださった皆様との再会、新たにご参加くださる方々との出会いを楽しみにしております!

(報告:山田)